月別アーカイブ: 2013年7月

エクステリアデザインのはじめに

設計依頼をいただいたあと
エクステリアデザインをはじめる前に
必ず行うのが現場を見に行くことです。
敷地図や配置配管図を お客様からお預かりしますが
実際の建築と異なる場合もあるので 実地を確認します。

サイズ変更ウィザード-1

細かい部分を撮影したり 敷地境界線の確認
小さな段差や図面にない部分の採寸など
念の為に 詳細に調べておくことで
プランをしていく際にも CADで表すときにも
大変 役にたってくれます。

サイズ変更ウィザード-2

職人やCADオペと 二人がかりで行う場合も多くあります。
リフォームの場合 図面がないこともありますので
レベルも測らせていただいたりもしますが
新築の場合は 敷地図で記載されている事がほとんどです。
建物の姿なども撮影させていただいておくと CADで表現する際に
リアルに描くことができるので 撮影させていただいたりもします。

CAD図はCAD図でしかなく エクステリアデザインの道具の一つではありますが
お客様に プランをわかりやすくすることが重要ですので
なるべく リアルに近く 描くようにしています。
余談ですが わが造園部の会長は50年以上のキャリアがありますが
図面を事前に提示して 造園工事をすることはほとんどありませんでした。
昔は 親方の頭のなかにある計画を実施していく
それをお客様は信用して完成を楽しみに待つ というのが
スタンダードだったんですね。
現在では お客様に事前に理解していただいて同意いただけるよう
sotoDesignでは CADをお持ちして目の前でくるくる回してご覧頂いたり
明細なお図面を見ていただけるようにしています。
その図面を描くために 現地でお客様とお話したり
実測してみたりする必要があるのです。

いいエクステリアデザインをするためには
事前の現場確認が あとあとまで重要なポイントになってくるのです。


エクステリアは 機能美をめざす

たとえば・・・・
インテリアが 家の中身なら エクステリアは 家の顔です。

きれいな家の おもての部分ですから
たくさんの方に見られることになります。
「第一印象の良し悪しは 見た目で9割決まる」という意見がありますが
友達や知人だけでなく 知らない方にも見られるので
みなさんの「家」が どんな家に見られて
どんな人が住んでいる「家」に見えるのか
その判断基準となるのは エクステリアの影響が大きいと気がします。

エクステリアデザインが ほかの家と異なり 個性的である面白さ
それも大事ですね。
同じ家並みがつづくなかで 目印になるような個性を演出するのも
みなさんの家を印象づける手立てとなります。
めずらしい素材や 植木や植栽でもいいかもしれません。
表札なども デザインにこだわると 素敵だと思います。

それに加えて sotoDesignで重要視しているのが 機能美。
美しく 印象深い デザインの良さだけでなく
機能的に条件をクリアしているという 工夫やアイデアが見えると
より 素晴らしいのではないかと考えています。
狭い土地でも よりアイデアが活きるはずですし
きれい というきらきらしたものだけでなく
しっかりと意味のあるデザインをするよう 心がけているのです。
むつかしいですが やりがいを持って
じっくりと考えた エクステリア計画を 提示しています。

どんな解決法があるのか ご興味がありましたら
お気軽にお電話・メールで お問い合わせください。
お待ちしています。


エクステリアのデザインを守る

エクステリアに限らず
アイデアを使ったものには 作った人間の権利があります。
特許権や 意匠権など
はっきりと明確にされているものもありますね。

物を作り出す というのは大変な時間と発想を使います。
どちらも目には見えないし 秤でも測ることができませんが
与えられた時間の中 ずーっと頭のなかでシュミレーションされ
経験や知識やアイデアが詰め込まれ
ようやく形をなして 提示されるわけです。
そこまでの道のりは 作り手が真剣になればなるほど険しく
簡単なものでは ありません。

そのかわり 素敵なものが出来上がった時の感動や満足感は
シェアしたい!と強く感じるほど 大きなものです。
sotoDesignがご依頼を受けて 練りに練って良いプランが浮かんだ時も
そのように ホッとした気持ちと やった!という気持ち
これが出来上がったら格好いいだろうなぁという気持ちで いっぱいになります。
一邸ごとに 土地の条件もお客様のご希望も異なるので
そのプランはその邸だけのもの
大事な大事な 唯一無二のプランになります。

しかし ごくたまに
この大事な設計プランを そのまま他社に転用させて
施工をさせてしまう方が いらっしゃいます。
または
自分も一緒に考えた だからこれは自分のプランだ とおっしゃって
他社に渡してしまわれる方も いらっしゃいます。
もちろん 施工はお客様のものです。
施工費用もお客様が払われるからこそ プランが実現するのです。
だけど

工事保険を担当される方などにも お聞きしたことがありますが
建築地はお客様のものですが 施工中の現場は施工者のものだそうです。
設計図面の権利も 作った人にあるのではないでしょうか?

図面

sotoDesignでは ニューモラルスタンダードのアイコンを図面に添付しています。
これは 他社の図面を使用しません 他社へ図面を渡さないでください
という意志の現れです。

お客様を大事に思うからこそ できないことがあります。
建築と異なり 設計料をあらためて頂くことの少ない エクステリアデザイン業界
ルールを守って 気持よく お付き合いできたらと思います。


エクステリアのとらえかた

たくさんのお客様にお会いするうちに
弊社が 他社よりもあとからプランをご提案する時もあり
先に出された他社さんのプランを ちらりと見せていただくことがあります。

豪華な商品をたっぷり使ったリッチなプランもあれば
昔ながらの単調なプランもあり・・・
自分が考えないプランを見ると
いろんな設計者がいるのだと あらためて実感します。

ひとそれぞれの感性のなかで なるべく共鳴できる設計者に出会えれば
お客様は 希望通りのエクステリアを手に入れることができるかもしれません。
先日も書きましたが エクステリアの設計をご依頼いただくとき
他社さまとの競合は 避けられないと書きました。
相見積もり おおいにけっこうです。
同じ条件での 数社での設計コンペは 現在では普通になっています。
そのなかで 価格だけでなく
どれだけ考えられたプランか で 選択されるべきですね。

インテリア という言葉と対のような エクステリア。
インテリア というのは 商品だけでも色合いだけでもなく
その空間の持つ空気感 すべてを指しています。
sotoDesignでも エクステリアは空間だと考えています。
つまり
商品のきらびやかさに逃げないで
動線・機能と 美しさを両立させた「機能美」のある空間作りを目指しています。
個人のお宅でランドスケープというと大げさになりますが
道路から建物までの 広い空間をデザインするのが
sotoDesignとしての エクステリアの捉え方です。

そのため 既成品の高価な製品を あまり多用しません。
ですから 図面をみてもシンプルすぎてあっさり控えめに見えます。
ただ なぜ こうしたのか ここにこれがあるのか・・・など
プランのご説明をさせていただければ
シンプルなプランの「なぜ?」が ご理解いただけると思います。
空間すべてをデザインしていくと どんどん無駄がはぶかれ
結果 プランはシンプルになっていきます。

他社との競合でも負けない 最終選考まで残る印象深いプラン
お試しいただけば きっと なるほど!と言っていただけるはずです。

もし 他社のプランに心から納得が出来ない時には
一度 チャンスをいただけたらと思います。
お気軽に お問い合わせください。


エクステリア施工は どこからどこまで??

エクステリア
先日も書いたように 家を建てるとき初めて意識する部分でしょう。
エクステリアってどこからどこまでの事なのだろうと
思いませんでしたか?

基本的に家を建設されるところが 敷地の整備まではしてくれます。
擁壁や 敷地の外にある側溝なども整備に入ります。
玄関ポーチや勝手口のステップ テラス屋根なども 建物に付随することが多いです。

それ以外のもの
外柵 外壁 ガレージ アプローチ 花壇などの構造物
カーポート フェンス 門扉 門柱 インターホン ポスト 表札などの アルミ既成品
庭木 草花 芝生などの 植木類や砂利
その全てを エクステリア業者が施工します。

建物の施工店によっては 簡易なエクステリアが建物の施工に付いている場合もあります。
(機能門柱や表札 インターホン ポストとフェンスなどなど)
しかし本当に簡易であることが多く 建物の窓サッシ色と同色のセットを ぽんと設置するような印象です。

sotoDesignの場合 お客様から直接お話しをお聞きしてプランを練りますが
既存のものが不要であれば ポーチを割って新設したり 階段を作りなおしたりして
新しい設計に合わせて変更していきます。
もちろん大事な舛や水勾配などは きちんと検討します。
家の建築図面にない変更も 現地で時々ありますので 現地を確認してお客様にご説明した上で
施工をすすめていくことで より安心して長く使えるエクステリアになります。

さて 施工を依頼する先ですが
造園屋さんに頼めばいいのか エクステリア屋さんに頼めばいいのか 悩むところかもしれません。
しかし もともとエクステリア施工業者さんは
造園や左官や土木などの屋外の施工業を営業されていた会社が
エクステリア業者を名乗っている場合が多くあります。
弊社では
株式会社竹本造園sotoDesignの名の通り
現在も 造園専門部門をもつ造園業がベースですので
植木や植栽もご希望があれば管理もしていけるというメリットがあります。
それぞれの会社で 得意な分野があるので
よくお話をされて 納得した上で業者の選定をなさったほうがいいかもしれません。


エクステリア請負工事の選び方

私も 数年前に家を建てました。
もともと 建築や意匠が好きなので建築家にお願いし
2年かけて設計施工をしてもらいました。
建築家も 施工してくれた施工会社の担当者さんも
大工さん 塗装屋さん 電気屋さん 設備屋さん
みんなが 本当に親身に懸命に 持っている技術を出しきって
いいものを作ろう!と 一丸となって建築してくれました。

我が家は資金が限られていたので 余裕がある施工ではなかったかもしれません。
そのぶん 私たちは暑い中働く施工者のみなさんに 大変感謝していました。
ささやかですが毎日凍ったおしぼりを用意して使っていただいたり
遅くまで作業されているときは 食事を用意したりと
心配り程度で精一杯でしたが みなさん快く理解してくれて
半年の施工が終わり 電気屋さんと現場監督さんが挨拶をして建物を出るとき
明日からみんな来なくなるんだと 寂しくなったのを憶えています。
一生に一度の我が家の建築に携わるのなら
こんな想いが集まって 施工しなければならないのだと 改めて思った瞬間でした。

インターネットが普及し たくさんの選択肢を見つけられる現在では 相見積もりが当たり前。
弊社でも エクステリアの設計をご依頼いただくお客様のほとんどが 他社さまとの相見積もりです。
同じ条件で どんなプランが出せるのか 比較していただくのは大事なことですから
弊社では ぜひどうぞとお話しています。
大事なのは同じ条件でプランの依頼をすること です。
違う条件では 的が違ってくるので 正しい比較ができません。
さて たとえば2社選択に残った時
次は 施工費用で検討されると思いますが その時はどんな基準で選ばれますか?
少し考えていただきたいのは
請負工事は 既成品や車を購入するのとは異なるということです。
内容が必ず一定のもの~電化製品やメーカーの食品や車などは
1円でも安いほうがお得ですね。
でも
エクステリア請負工事費用は見えないものも含まれます。
同じプランなのに なぜかA社よりB社のほうが すごく安い時
よく聞くのが ゴミや残材残土を廃棄せずに敷地に埋めてしまう業者さん
似た石材 似たエクステリア商品を使っているけれど 厚みが薄いものである場合
ガレージ土間コンクリートが 薄ーく打ってある業者さん
追加追加で 結局最終金が高額になってしまう場合もあります。
必ずしもそうだとは 言い切れませんが 可能性として
規格でないものを施工するのですから いわゆる手抜き施工をすれば
いくらか安い施工ができるようになるはず。そこが 怖いですよね。
手抜きされたものが 築後何年かして露呈しても 補償はしてくれないのが普通です。
「適正価格」という言葉がありますが 安さだけ で決定するのはお勧めしません。

そしてデザインや機能が 十分検討されたプランかどうかも 考えていただきたいです。小さなスペースにもアイデアをこらしてあるのかどうか よくよく説明をきいて じっくり考えられた設計をお選びください。

エクステリア業者さんと心をつなげて 施工を依頼できたら
このお客様のために もう一手間 ていねいにしてさしあげよう と思ってもらえます。
それってすごく素敵なことですよね。

この先ずっと安心して住める家づくりを 目指して。


エクステリアのすすめ方 

現在弊社では 住宅メーカーの いわゆる「下請け」をさせていただいておりません。
エクステリアの設計やお見積りを希望するお客様の方から ご連絡をいただくことになります。
お電話でも メールでも 24時間365日 お客様のご連絡をお待ちしています。

なるべく 建築の早い段階で 最初のご連絡をいただけるのが ベストです。
住宅の建築が始まってしまうと 足場があってイメージがわきづらく
他にインテリアの決定や、お引越しの段取りなど・・・
家を建てるというのは 本当に大変なこと。
そんな中 ホームページやエクステリア紹介サイトをみて
ご連絡のアクションをとってくださるお客様に まず感謝です。
知らない業者に連絡をとるのって けっこう勇気がいるのではないでしょうか。
しかし
住宅をお願いしているところにおまかせではなく 他の業者のプランも見てみたい
という 本気のお客様は その不安をはらってご連絡をくださいます。
それに 私は誠意を持ってお応えしなければなりません。

そうしてご連絡をくださったお客様に
まずは一度 お会いしたいと思っています。
遠方で叶わないお客様をのぞき 基本的にはお顔をみて 最初のヒアリングをしたいのです。
それは やはりお客様の個性や嗜好 お人柄が知りたいし
本当の希望条件は お話をしている中から生まれてくるのではないかと考えているからです。
○☓でチェックするのではなくて 言葉を介することで
どこを重要に希望されているのか より伝わりやすくなります。
それがコンサルティングの基本ですよね。
大事なお話を 電話やメールだけでちょろちょろとお話しても伝わりきれないはず。
できれば 建築地でお話できたら よりいろんな情報をお聴きできる場合もあります。
テイストについても
弊社のホームページでモダンなスタイルを好まれているからご連絡くださった方なのか
もっと やわらかいテイストがお好みの方なのか 教えていただけると幸いです。
もしご予算が決まっている方なら お聴きできると参考になります。

なるべくたくさんの情報を頂いた上で
熟練のプランナーが 昼も夜もかけて じっくりプランニングをしていきます。
そして そのじっくり時間をかけて考え出したプランの詳細なご説明するために
ファーストプレゼンも ぜひ対面でさせていただきたいと思っています。
なぜ こうしたのか。ここにはこんな意味がある。
そんなお話ができれば お客様からもご意見やを聞いて
さらに次へと スムーズに発想していくことができます。

思いちがいが少ないように 逆にお手間がかからないように
お会いして話すのが 一番いいと経験してきましたので
できたら そんな進め方をご同意ください。よろしくお願いします。


エクステリアの話をしましょう

sotoDesignです。

ホームページのブログということで エクステリアについての記事を書いていこうと思っています。

みなさんは sotoDesignのホームページにどうやってたどり着いてくださいましたか?

エクステリアについて Webでどんなふうに検索されましたか?

検索された方は 満足な十分な情報を集めることができましたか?

エクステリアがどんなものか

造園やガーデニングと なにがちがうのか

誰が設計し 誰が責任をもって施工するのか

メンテナンスはどうすればいいのか

いったい いくらくらいかかるのか・・・

なるほど よくわかった!と思える情報をわかりやすく示しているサイトが

お家(建物)に比べて 大変少ないような気がしませんでしたか?

 

私はそこが 大きな問題だと思っています。

つまり エクステリアについての正確な情報を調べることができない現状なのです。

まず第一に エクステリアについて考えることが 家を建築するまでほとんど経験しないことだから ですね。

マンションに住んでいたら エクステリアについては考えたことがないのがほとんどではないでしょうか?

あまり意識していない部分だから どんな業者さんがどんな段取りで施工していたのか

どこからどこまでがエクステリア施工に入るのかは「考えたこともなかった」というのは無理の無いことだと思います。

だから ご自宅を新築される際にはじめて

住宅の設計施工をされている会社さんにエクステリアの提案をされるか、業者さんを紹介されて

言われるままに設計施工を進めていくのが一般的です。

高いような気がするなぁ でも他に業者さんを知らないし 建物との兼ね合いもあるし・・・と

満足してなくても そのままズルズルと施工してもらう方もいらっしゃいます。

でも

せっかく建てるご自宅!

一生で一度の大事なご新築が ご不満やご不安のあるものであっていいでしょうか?

どこかと同じプランの焼きまわしでも いいでしょうか?

 

通りを歩くすべての方の目に入るエクステリアは いわば建物の顔です。

インテリアにこだわる方は多いですが 自宅内に招く人数よりはるかに多数の方に見られているのは エクステリアなのです。

個性的で 機能的で 敷地形状や家族の条件に合った賢いデザインを求める必要が

エクステリアにもあるのだと思います。

 

家は町を作っていき あなたの家もあなたの町を彩っています。

素敵なエクステリアや鮮やかな庭木で より美しく素敵にデザインしませんか?

思い出を沢山残せる あなたの大事なご自宅を作るお手伝いを sotoDesignにも ぜひさせてください。

すでに何年も幅広い記事を積み上げている amebaブログとは異なる視点で

こちらでも これから少しづつエクステリアの話を専門にしていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。