月別アーカイブ: 2017年4月

外構工事 階段の作り方

外構でよく見られる階段の作り方について書いてみます。

工事の方法や流れは一般の方々にとってはなかなか目にすることも少ないと思いますので、

どこかで何かの参考になればよいかと思います。

小さいですが 工事のイメージです。写真は下地がほぼ出来上がっています。

まずは階段一段の高さを計算します。
踏面の長さ+蹴上の高さの2倍=63センチ前後になればちょうど登りやすいと言われています。
つまり、踏面(ふみづら、足を置く所)が30センチ角のタイルなら
ちょうどいい蹴上の高さは約17センチ、
踏面が20センチ角のタイル2枚なら一段の高さは約12センチ、ということになります。

次に実際に下地を作ります。
この下地はCB(コンクリートブロック)を割ったり切ったり積んだりして枠を組み、
そこに砕石や土やモルタルを流しこむことにより作ります。

街なかでよくみかける普通のブロックです。
これを設計通りの寸法になるようにハンマーで叩いて割ったり、サンダーでカットしたり、
モルタルを接着剤代わりにしながら枠組みを積んでいきます。

枠が完成したら砕石、土、モルタルをその中に入れて固まるのを待てば下地の完成です。
(タイルや石貼りによる表面の化粧の厚みの分だけ下地を小さく作ることが必要です)

下地が完成したらいよいよ表面の仕上げです。
タイル、石貼りがエクステリア階段では多く用いられます。
これらもただ貼るだけではなく、きちんと原点を決め、
水を流すための勾配を考えながら施工します。
(屋外のコンクリートやタイル、石張り等の水が染み込まない部位は水捌けを考えて
少しの勾配がついています。自宅の階段を見てみてください)

階段の作り方の大まかな流れはこのようになります。
普段は仕上がった階段を目にすることがほとんどだと思いますので、
機会がありましたら下地にも目を向けてみてください。

階段のある施工例がホームページにいくつか掲載されています。
ご参考にどうぞ
「道路傾斜をドラマにするデザインエクステリア」

「シャープなデザイン設計・浮き階段」

「素敵なガーデニングをまとめるナチュラルモダンエクステリア」


春の庭 草引きを始めましょう

雨が降るたびに ぐぐっと伸びる雑草に悩む季節になりました。

春はうれしいけど
お庭の草引きが憂鬱な方は
たくさんいらっしゃるでしょう。
sotoDesignの母体である造園部では
草引きの作業もさせていただきますが、
簡単なようで、結構ちからもいるし考えなしにやろうとすると
けっこう大変なのです。
少し作業しやすくなるポイントを書かせていただきます。
雑草も いろんな種類があります。
たんぽぽのように まっすぐ下に根を伸ばすものは
垂直に引き抜くのが コツ。
地面の上を 横に這うものや、根が横に広がるものは
指で横にひっぱりながら 抜きます。
そのとき 根をきちんと抜いてしまわないと
またすぐ伸びるのはもちろん
雑草も生きるために学習して より強く太い根を伸ばそうとします。
太い根は 次回の草引きで苦労することになるので
根を残さないように きっちり抜くのが重要になります。
ちなみに雨上がりが 土が柔らかくて
オススメ。
このところ 雨と晴れが繰り返しますが
雨上がりは本当に抜きやすくて嬉しくなります。
そうでない時は、ホースで水をたくさん庭にまいてから
作業すると抜きやすくなります。
そして
ひっぱって抜きにくいときは 道具も使います。
唐鍬(とうぐわ・とんが)で

土を掘るようにして土をゆるめ 丁寧に抜いていきます。
先程も言ったように 根を切り残さないように気をつけてください。
また クワを使うと力余って 地表に近い配管などを破る危険もあるので
それも注意してくださいね。
これから暑くなると蚊も増えてきて ますます草引きしづらくなります。
庭に放置している古い植木鉢に水が溜まっていたら 捨ててしまいましょう。
少しの水でもボウフラが湧いて 蚊の発生がおこってしまします。
不要な植木鉢は 水がたまらないように 伏せて置いてください。
外構の草木の部分にも雑草は生えます。
当然 除草剤を使うと植木にも影響が出ますので
除草剤は使えません。
雨上がりの午前中など 時間を作って
ちょこちょこ草引きをしていただくことで
いつまでも美しいお庭や外構のグリーンになります。
がんばりましょう!

もし プロが必要になれば お気軽にご連絡ください。