外構工事 階段の作り方

外構でよく見られる階段の作り方について書いてみます。

工事の方法や流れは一般の方々にとってはなかなか目にすることも少ないと思いますので、

どこかで何かの参考になればよいかと思います。

小さいですが 工事のイメージです。写真は下地がほぼ出来上がっています。

まずは階段一段の高さを計算します。
踏面の長さ+蹴上の高さの2倍=63センチ前後になればちょうど登りやすいと言われています。
つまり、踏面(ふみづら、足を置く所)が30センチ角のタイルなら
ちょうどいい蹴上の高さは約17センチ、
踏面が20センチ角のタイル2枚なら一段の高さは約12センチ、ということになります。

次に実際に下地を作ります。
この下地はCB(コンクリートブロック)を割ったり切ったり積んだりして枠を組み、
そこに砕石や土やモルタルを流しこむことにより作ります。

街なかでよくみかける普通のブロックです。
これを設計通りの寸法になるようにハンマーで叩いて割ったり、サンダーでカットしたり、
モルタルを接着剤代わりにしながら枠組みを積んでいきます。

枠が完成したら砕石、土、モルタルをその中に入れて固まるのを待てば下地の完成です。
(タイルや石貼りによる表面の化粧の厚みの分だけ下地を小さく作ることが必要です)

下地が完成したらいよいよ表面の仕上げです。
タイル、石貼りがエクステリア階段では多く用いられます。
これらもただ貼るだけではなく、きちんと原点を決め、
水を流すための勾配を考えながら施工します。
(屋外のコンクリートやタイル、石張り等の水が染み込まない部位は水捌けを考えて
少しの勾配がついています。自宅の階段を見てみてください)

階段の作り方の大まかな流れはこのようになります。
普段は仕上がった階段を目にすることがほとんどだと思いますので、
機会がありましたら下地にも目を向けてみてください。

階段のある施工例がホームページにいくつか掲載されています。
ご参考にどうぞ
「道路傾斜をドラマにするデザインエクステリア」

「シャープなデザイン設計・浮き階段」

「素敵なガーデニングをまとめるナチュラルモダンエクステリア」


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