カテゴリー別アーカイブ: 施工例

プロ写真家の仕事!

皆さんプロの写真家というと どの様な連想をされますか?

プロの写真家と言うと
普段の生活で頻繁に目にしたり関わったりする機会は少ないのではないでしょうか
(家族集合写真ぐらいですか)。

私どもsotoDesignでは全邸とはいきませんが、
プロの写真家に撮影をお願いしております。
今回の写真撮影の目的は
施工コンペと当社ホームページのリニューアル用として撮影依頼しました。

依頼先は近藤安岳写真事務所の近藤氏になります。
氏とは長い付き合いになり
今回も無理を言い、1日で2邸分の写真撮影(夜景も含む)をお願いしました。
いつも 外構のプランをよく理解してくださって
より分かるように表現に工夫を凝らしてくれるプロです。

当日、一軒目のD様邸撮影時は終始曇り空で、どうなるんだろうと思っていましたが
氏いわく、曇空なら曇り空の撮り方もあるし、
色々な物の影が写り込まないのでかえって良いかもという話をしながらの
撮影開始になりました(少しホッとしました)。

手早く、sotoDesignが
どこをどの様に見えてほしいかの説明し早速撮影開始です。

手始めに門廻りをクローズ・アップした部位の撮影し
脚立に上り少し高い目線からの撮影という風に 段取り良く撮影を進めていきます。

D様邸の前面道路では一番遠く離れても、
立派な建物の全体像が 何となく分かりにくいかなと思い
近藤氏に「もっと俯瞰で撮れない?」と聞くと

何やら奇妙な釣り竿の様なものが出てきて、
「これなら5メートル以上の高さから撮影できますよ」との言葉。

早速その方法で撮影してもらいました(巨大な自撮り棒ですね)。

撮影途中の角度がタブレットで見ることができたのですが、やはりすごいです。
何がすごいかと言うと、
CAD図面では自由な角度から図面を見ることが可能ですが
実物件を物凄く高い位置から見ることは鳥にでもならない限り不可能ですよね。
この 超巨大な自撮り棒はそのような問題も可能にしてくれます。
やはりプロはすごい!

後、詳細なディテールの写真等も撮ってもらい、
午前中でD様邸の撮影を終え
2件目のA様邸の現場に向かい撮影にはいります。

 

手順は一軒目とほぼおなじになりますが、こちらは夜景の撮影も行いますので
昼間のほしいショットは全て撮影しておき、後は夜景撮影に備えます。

その前に夜景撮影の為照明をテスト点灯させて 色々と打合せを行います。

色々と意見交換をし打合せしましたので
後は、夕日が沈んでいき、一瞬空が青くなる瞬間を待ちます。
その短い時間の中での撮影になりますので気が抜けません、緊張の瞬間です。
ここからは近藤氏を信じて任せるだけです。

そのマジックアワーと呼ばれる時間の後も撮影は続き、
夜20時 ようやく終了しました。
朝早くからの撮影だったのですが 問題なく終了でき
久しぶりのお客様にもお目にかかれ 良い一日となりました。
少し気が早いですが、
今日の撮影された作品がどの様に写っているかが非常に楽しみです。

また、ご極暑の中、色々とご協力頂きました
D様とA様 及び撮影スタッフ含め4人にまずはお疲れ様と言いたいです。

撮影された写真は勿論このブログでもご紹介致しますので、お楽しみに!

 

 

プロが撮る写真撮影の意味

作製した完工物件の中でも限られた物件のみになりますが、
sotoDesignでは 完工後の写真をプロのカメラマンに撮影してもらっています。

最近は 奈良の近藤泰岳寫眞事務所・近藤氏に撮影をお願いしています。
たまたま近藤さんは私の大学の後輩になるという事もあり(学科も在学期間持ちがいます)
思えば 結構長いお付き合いになっています。

いわゆる「勝負物件」の撮影を中心に
sotoDesignのホームページのトップや施工コンテストのエントリー用写真に使わせてもらいます。

とても物静かな人柄で、写真にもその人柄が現れていると思います。
あまり攻撃的な写真では無く 素直な自然体な写真とでも言いましょうか
いつも、さすがプロの仕事と感心させられます。

写真撮影には 当然いつも同行し、
近藤氏の後ろから同じ様なアングルで写真を撮らせてもらうのですが
並べたら失礼ですが 私達の撮影した写真は全然上手く撮れなくて
同じようなアングルから撮っているのに不思議だなと思うこともしばしば・・・

これが正にプロの仕事、表面上の真似事では 良い仕事はできないということですかね。

私達デザインの仕事にも同じ事が言えます。

真似事や何々風では人々に感動を与える事ができないのでしょう。

近藤さんの写真(撮り手)に負けぬよう、
これからも魅力的な物件の創作に尽力していきたいと思います。

 

近藤さんの撮影した物件は 例えばこちら「吹田市・ガーデンリフォーム」

空想プラン

いつも規制や現実と向き合い 実際の外構プランばかり考えているとふとした時

何の制約も無く、お客様の要望も無く自由に考えてい良い物件だったら?
どんなプランを考えるだろうと空想の世界へ。

そんな空想のプラン
作ってみてから大分時間が経ったのがありましたのでちょっと陽の目にあててみようと思います。

久しぶりに観たそのプランの印象は「自分流が出ている?かな」と言う印象です。
それはプランの良し悪しではありません。
人により皆意見は違いますので あくまでも自分の感じた印象という事です。自分っぽいと。

掃き出しテラス部に水をはり 強化ガラスデッキの上を歩く事ができる計画です。
(実際製作すればいくら掛かるんだろう?)
Φ300の飛石はデザインのアクセントになると同時に ガラスデッキの脚としても機能します。白塗りした直線のコンクリートで各ゾーンを区切って
奥の芝生はこんもりと築山をイメージし 高低差を演出していますが、
これも直線と板面で構成しているので とてもシャープに見えますね。

丸飛石とは対象に 角いかたちで景石を模して配置してみました。
植栽灯もオリジナルの方形型照明を配置しました。
日差し対策にはキャンバス地のシェードを用い(多角形で脚は斜めに傾斜させています)
外柵には傾斜に合わせて木柵を計画してみたり・・・

やはり実現するとなると 工事の収めに苦労するような事ばかり描いていますね。
さすが空想の物件だからこそ出来る 無理矢理の力技です。

たまには 実現不可能で大胆な このような空想の世界も良いものだなと少し思います。

自分の作る外構は好き嫌いがハッキリするものが多いとは気づいていますが、
本当に賛否両論でしょうね。

自分的にはこのぐらいわかりやすいハッキリした表現をして見ていただき
好き嫌いが判断してくれた方が ありがたいと感じたりします。
sotoDesignの発想が好きだったり テイストが好きになってくれたお客様からは
声を掛けやすいのではないかと考えます。
趣味趣向の傾向がよく似た者同士が話をするので、おのずと話もはずんだりするものです。
万人受けするプランばかり考えていては、当社へのご依頼者を満足させる事はできなのでしょう。

実際、当方にご依頼頂けるお客様の声でご要望の多い事柄は
「他社のプランと違う物を見たい」というご依頼が多いです。
これはこれでアリ
弊社としては わくわく 嬉しいご依頼です。

他とは違う何かをお求めになられるご依頼者と共鳴し創作できれば
自分は 幸せなことだと感じております。
もちろん 一緒に歩むお客様にも 充分に満足していただきたい。
そのようなご依頼があった場合に 良いものを対応出来るように、
あたまで空想や いろんな準備しておく事も けっこう重要だなとあらためて考えました。

みなさまの「かわったもの作って」とのお声 お待ちしています。

 

 

sotoDesignテイスト

建築でもインテリアでも
デザインのお好みを明確にする時に デザイン分類みたいなことをします。
学生時代にも最初の最初に作らされたのは
各デザインイメージのイメージボードでした。

ヨーロピアン・アメリカンカントリー・モダン・ナチュラルなど
大きな分類の中に
クラシックやカントリー調 南欧調とか和風とかゴシックとかシンプルモダン
というような分類があって それぞれいろんな表現で言われることも多いので
写真などでボードを作って お好みをお聞き出しするなど
今でもインテリアデザイナーは やっているかもしれません。

sotoDesignの母体は造園業で 会長は造園士でした。
よく現場に行き作業を手伝ううちに 自分の身に染み付くものってありますよね。
庭木を植える作業や 飛び石を据える作業で
会長は何も教えるわけではありませんでしたが
全ては自然がお手本でもあり 植木自体や石の「顔」を見つけて
昔からの伝統的なバランスで配置を決め 庭を仕上げていくのを
何度も何度も見ていくうちに 自分の中にも当たり前のように
和風デザインの基本みたいなものが残っていきました。
日本人の中には もしかしたらベースになる美的感覚があるのだろうと
思うのですが
自然に逆らわず シンプルで潔い美しさを好み
明るい場所と暗い場所の対比を楽しみ
色の濃淡を味わえる そんな国民なのですね。

そう考えると実は和風デザインは シンプルミニマムでもあります。
機能的さをプラスしていくとシンプルモダンにもなります。
sotoDesignの基本デザインテイストは 和風から派生したシンプルモダン。
そして それに似ているのが
遠いヨーロッパスカンジナビアの北欧デザインでしょう。
自然と共存するナチュラルでシンプルな美しさを日本人が好むのは
すごくよくわかる感覚です。

前に書いたように そっくりにしたり真似したりはしないまでも
根底に流れる嗜好のテイストは
和モダンや北欧デザイン ミニマムデザインテイストが好きです。
和モダンや北欧デザインを素に白黒緑青ナチュラルに ハードな素材をアクセントにした
「sotoDesignテイスト」
さらに進化していくようにまだまだ感じ 学び続けます。

 

300角タイル加工へのこだわり

今日はsotoDesignのプランに使われている素材の中で、最も登場率の高い
300角タイルについて少しお話をします。
300角とは 300mm角 つまり30センチ角の大判タイルです。

私がハウスメーカー勤務をしていた20年以上前の話になりますが、
300角タイルと言う素材はある程度特別な存在で、
あちらこちらに使用出来る素材ではなかったように思います。
当時はかなりな高級品扱いで タイルといえば100角タイルと150角タイルが主流でした。

いつからでしょうか、輸入業者さん達がこぞって300角タイルを安価で扱うようになり
今では300角タイルは スタンダードな素材になりました。
300
角タイルをデザインに取り込む機会が多くなり 今では
デザイン外構には 切っても切れない存在となりました。
床材としても壁材としても重宝する300角タイルですが、
写真のような 自然な曲線で切り取るという使用方法がとても気に入っていて
多くのお客様の外構プランに登場しています。

sotoDesignのデザインテイスト(シンプルモダン等)の端正で理路整然としたデザインの中に
自然な曲線がなめらかに入ることで より一層奥深いデザインに映ると思うからです。

ではどうやって施工しているのか?
カット工程のお話をします。

まず現場でのケガキ(下書き)を行いますが思っている以上に大変です。
図面上(CAD)では全体のバランスを確認しながら 上空から見下ろして
しかも何度でも繰り返し書き直せますが、現場ではそうはいきません。
CADのように鳥瞰で見れないので、バランス等がわかりにくくて
何度でもやり直しをすることがあります。
やりなおししすぎて
下書き線が重なり どの下書きが正しい線なのか分からなくなることもしばしばww

この形や大きさの外構全体に対するバランスがうまく取れないと、
外構全体の完成度に違いがでてきます。
パーツではありますが それほど大切なポイントになります。

やっと下書きを決定すると、次の工程はタイルカットになります。
まず大まかにカットして

写真をご覧いただくとおわかりいただけますが、集塵機を回す者とカットしていく者の2名で
少しずつ下描き線に沿ってカットしていく作業です。
文字通り息を止めながら 慎重にカットしていきます。

その後 切り込んだ切り口部分をモルタルでうまく補修していきます。

最近では設計者の意図をくんでもらえる手の良い職人さんが少なくなってきましたが
(どの業界もですかね)
この様にこだわりの設計者と良い作り手が揃わないと
デザイン外構は実現が難しいのではないかと感じます。
施工力がなければできないこと
難しいことももちろん 職人にとって「めんどくさい作業」でも
この外構デザインには必要なんだと思って 黙ってやってくれる
いつも付き合ってくれる職方には頭が下がる思いです。感謝、感謝です。

タイルの収め方一つとってもこれだけのこだわりと情熱を持って物件に取り組んでます。

 

 

 

 

 

こんなもん(門)どうですか?

sotoDesign事務所の入口にこんなものを創ってみました。

今回使用した 立方体のブロックはエスビックさんの「そ.ら.ら」と言うコンクリートブロック
弊社がたびたび使用する このブロックについて少し説明します。

元々 中部圏より以北でしか流通していなかった商品だったので
近畿圏で実際に使用されている風景を目にする事は一度も無かった
少し風変わりな 空洞型のブロックです。

このブロック 何かのきっかけでこの「そ.ら.ら」の存在を知り、
わざわざ関東圏より取り寄せては くりかえし使用してきました。
sotoDesignの作品中にも幾度となく登場しており、
お客様から ご好評も頂いている製品です。
もちろんsotoDesignでは かなりカスタマイズして使用していますけれど・・

元々 ホワイト、オリーブ、キュールの三色のカラーバリエーションだったのですが、
今年の3月より ホワイト一色だけのカラーバリエーションへ変更となったそうです。
あまり人気が無いのですかね?
こういう厚みがあるタイプのブロックは 大変個性的ですが使い方が分かりにくいのか
用途が明確な 普通の形の商品のほうが重宝がられているのでしょうか。

私自身の考えでは、
このそ.ら.らのように使い方次第で色々な物に变化してくれるものの方がかえって有難かったです。色々な物件の様々場面で使うことができた 非常に魅力的なブロックでした。

ラインナップ整理の件を耳にした時、少なからずショックを受けました。
寂しくなるなぁと思いながら 弊社に何個か在庫が有りましたので、
記念ではありませんが 「そ.ら.ら」で こんなもん創って見ました!

もん=門
門柱かな?、門袖かな?、それともサイン?

ご覧いただいてどうですか?
ものすごく難しい事をしている訳ではなく、立方体の「そ.ら.ら」を2つに割り、
積み重ねただけなのですが(一応組み換え可能)その背面にLED照明をしこんで、
余っていたステンレス表札を両面テープで貼り付けてみたら
立派な門柱になってくれました。

昨今、色々と凝りに凝った門柱、門袖なんかが色々な外構メーカーさんから発売されています。
それらの装飾的な商品とは少し考え方の切り口が違いますがデザインをこらすことで
飾らない単純なつくり、安価、他で目にしないという珍しさもプラスされて
案外このような シンプルな門柱もありだと思っています。

 

この展示場でも「そ.ら.ら」を使用しました。ご覧ください。→西神住宅公園

 

 

 

 

 

 

緑のちから

緑(植栽)の力について 今日は書きたいと思います。

あまりイメージが無いようですが、私sotoDesignは
造園屋の二代目になります。
物心付いたときには、植木や石、職人さん達にかこまれて育ったので
逆に当たり前すぎて
植木などに特別な思いも感情も少なかったように思います。
実際に若い頃から今まで作ってきた外構作品において、
植物は全体のバランスをとり空間をうまく繋げるための物という解釈をしていました。
緑が嫌いだったわけではないのですが
竹本造園と名がつくわりには
緑(植栽)に力を入れて庭が印象的でキレイな外構プランは 正直あまりありませんでした。
植木は脇役で 創作物がメインというような考えが自分の中で成立していたように思います。
ところが最近 歳を重ねて 少し緑(植栽)の魅力や恩恵を肌で感じられる様になりました。
最近も sotoDesignの事務所前に 少し大きめの植木を入れてみました。

 

植栽を入れる前の写真と入れた後の写真は全く違った空間になっていますよね。
植木の生命力 緑のちからが溢れてくるようで
とても心地よい場所になったようです。

ガーデニングに力を入れる人の気持も 遅ればせながらわかる気がしますが
自分が緑をつかうと ガーデナーの方や造園士さんが創る作品とは
やはり少し違う雰囲気になります。
好きか嫌いかは 各々見る人におまかせするとにしましょう。
人の嗜好は なかなか変えれるものではないので
sotoDesignがつくるとどうしても
ガーデナーさんのような植物をとりどり集めた華やかな緑化にはなってません。
どうしても 外構空間のパーツの一つとして プランの中に活かす扱いになっていますが
このシンプルさは仕方がありませんね。

ただ、確かに 植木があるととても豊かな空間になります。
緑の力とは どの様に配置するとか、何の種類を植えるとかではなく
植物や植木そのものがあるだけで空間を魅力的に見せてくれるのだと思います。

シンプルでも和風でもガーデン調でも 緑のちからは必要なのです。

今後も私の作るシンプルな外構を引き立ててくれるように
植木や緑をうまく配していけたらいいなと思います。
おのずとその外構は良いものになるでしょう。

 

 

オリジナルルーバーを創る理由

今日はsotoDesignのプランニングを行う中で無くてはならない外柵
オリジナルルーバーについてお話します。

お客様とのヒアリング時に 趣味や趣向を聞いたり、必要な物やご希望をお聞き出ししますが
その時お客様の大半の方が 外柵目隠し(ルーバー)をご希望される事が多いです。

建築地が郊外の広大な敷地であれば別ですが
隣地には住人がおられ、
全面道路には不特定多数の通行人が通るというシチュエーションが一般的なので、
よそからの視線を遮ろうとか 入ってこないようにとかお考えになって
目隠し(ルーバー)が必要になってくると思われます。

それにお応えするためにsotoDesignでは、十数年前から木樹脂でルーバーを創っております。
樹脂でできた木材のような材料です。各社様々な商品が販売されていて
現場設置も 比較的簡単に行うことができます。

では、弊社が
いたれりつくせりなメーカーさんのルーバーを使用せずに、
ルーバーフェンスを現場で手作りする理由は、、、?

例えば 一番わかり易い例を上げると、ルーバーのすき間、ピッチのことですが
メーカーさん商品では特注でもない限りルーバーのピッチ(隙間)が変えれません。
この事は ルーバーを使う際に どうしても自由であってほしい部分なので
ルーバー設置をご希望の方にとっては かなり大きなポイントになってきます。
これまでもメーカーさんの高額なルーバーをプランに盛り込ませて頂いても、
既製品ルーバーのピッチ(隙間)が広く空きすぎで お客様のご希望する目隠しには
できなかったという事を 何度も経験してきました。

その経験からsotoDesignのオリジナル木樹脂製ルーバーは
現場で裁断し手作業で組み上げていきます。
各邸で シュチエーションが異なるので、それに合わせてカットし組み上げ
施工していくことになります。
そのため ルーバーのピッチ(隙間)変更にも こまかく対応可能になります。
(前もって打合せは行います。物理的に可能ならお好みの間隔で設置します)
折角取り付けたルーバーの機能が十分でなく、
通行人やお隣さんと目が合ったり欲しい性能が得られないとがっかりしますよね。

職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
でっかく良いデザインをしても 現実に施工できないと意味がありません。
デザインを具現化する近道は
やっぱり 一から手作りしたほうがいいようです。

これがオリジナルでルーバーを創る理由であります

 

 

材料について~ステンレス

ステンレス(SUS)が好きで これまで色々な物を創作してきました。

ここに何点か紹介しますが、定番の使い方の表札にはじまり

 

照明の脚として使ったもの

 

玄関前の手摺にしたもの

 

エントランスを飾るシンプルなオブジェ

こちらの施工例は 高槻市・モダンエクステリア L型の壁を中心にまとめた外構プラン

 

ステンレスのクールな色合いが
sotoDesignの作風にとても馴染むため 弊社では使用頻度が大変高い素材です。

雨や強い日差しなどにさらされる外部使用に耐えてくれて、色々な物に作り込める素材、
それがsotoDesignのステンレス対する印象で
形も自由 文字もエッチングという削ったものや 切り抜いた抜き文字などいろいろできます。

ところで皆さん、ステンレスが錆びる事はご存知ですか?
一般的に錆びないイメージのステンレスにも種類があって、
錆びやすいものとそうでないものがあります。
大別するとSUS430とSUS304という物になりますが、
家の外部 エクステリアで使用するため sotoDesignではSUS304を使用しております。
エクステリア商品のなかにはコストを抑える為に
水で錆びやすいSUS403を使用していることもありますので
ステンレス製品等をご検討の際はお気を付け下さい。

上記のようなネガティブな面を除けばエクステリア、外構で使用する素材としては
とても優秀な素材です。

冒頭でも書きましたが強度もあるため 表札のような小物にもなるし 丈夫な手摺にもなり、
色々なものに变化してくれる素材は それほどたくさんは無いと思います。
もちろん高度な技術の職人さん達の存在無しでは実現し得ないことになりますが、、、
(職人さん、いつも無理ばかりいって、スミマセン)

現在もこのステンレスで色々と思案している案件があります。
それらの物件が完了すれば、このブログに書き込んでまいりますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

オリジナルデザインプロダクト10

オリジナルプロダクト10
シリーズ10番目、ステンレス表札になります。
sotoDesignでよく使用される手法の 抜き文字表札です。

背後に仕込んだLEDライトにより 夜は文字が浮かび上がりとてもきれいです。
今回はこの一点物表札の難しさについてお話します。

これまで
sotoDesignでは数多くの表札を創作してきました。(ほぼ物件数に近い数に登ると思います)

レイアウトの難しさ、インターホンの位置や文字の大きさや
フォント及びヘアライン仕上げの方向(縦か横か)配線の取り回しや取付方法(収め)等々
ものすごい数の項目について検討が行われます。
このようにして一つ一つプロダクトを完成させてきました。

今回の問題はこれまでと少し違った部分にありました。
それは表札自体の折り曲げ角度をどの様に測ったらよいかという問題でした。
今回は 表札自体がV字に折れ曲がった形状の仕上がりを計画していました。
これまでなら、曲げ工場に直角に曲げてくださいという一言で済んでいたような事が
今回の表札の曲げ角度は 制作する門柱に沿った不定の角度だったので
表札発注の際には角度の指示ができませんでした。
正確な角度が出ていないと、門柱に取り付けた時 均等なすき間をあけることができず
無理に現場でねじまげて収めると 表札自体が歪んで 仕上がりがだいなしになってしまいます。

そこで 苦肉の策で アルミのフラットバー(板状のアルミ材)を使って、
できた実際の門柱に沿わせて曲げて 1/1の模型を作ってしまうことを思いつきましたが
中々思ったような角度に アルミが曲がってくれません。
アルミには復元しようとする力がありますので 曲げては戻し、戻しては曲げの繰り返しでした。
手作業なので時間はかなり掛かりましたが なんとか納得のいく角度の下地サンプルが出来上がりそのサンプル(実際の角度がついたアルミ材)を工場に持ち込んで

「この角度で表札を曲げて下さい」
そうやって やっと出来上がりました。

思ってもいない所で、思ってもいない問題が起きるのが 既製品にない
オリジナル品創作には つきものです。
その苦労も 上手く出来上がった後には 素敵な思い出です。
なので 自動車でその方面を移動する機会など
様子見たさに少し回り道して こっそり見に行ってしまいます。

あぁ 木が大きくなったな
芝生が青々してきれいだな
手間はかかったけどあの表札で良かったな

悩むことは分かっていても一度感動をおぼえてしまうとやめられない、
これが創作意欲の原動力に強く関係していると いつも実感します。

オリジナルプロダクトについて初めて10回連続投稿しましたが、
文章にすることにより 少し自分の考えを客観視できたので良かったかなと考えております。

只今、次回から何のことについて書こうか思案中です。
身近なことや、些細なこともブログにして行きたいと思いますので、次回もご覧ください。

こちらの作品葉ホームページ施工例でもご紹介しています。
間口 奥行きもあり 道路から玄関へ傾斜のある敷地でした。
詳しくは施工例をご覧ください。
吹田市 敷地間口いっぱいの2台ガレージ個性的な外構施工例