カテゴリー別アーカイブ: 外構費用

外構価格について

外構工事の価格については いろいろな受け取り方があるなと思います。

もちろん
再々書いてきたように 建築の後半にでてくる外構が 安価であるほうが
望ましいのは きっとみなさん同じだと思うのですが
私が思うのは せっかくのお家を不特定多数の方に見せているのは
外構の部分になるので 少しは個性や洒落たものをきちんと考えて
素敵な外構にしましょうということ。
外構は 機能が満ちていれば どこかが壊れるまでそのまま使い続けます。
最初の一回で 満足できるものにしないと ずっとそのまま です。

だからといって
妙に蛇足をつけて 費用を積み重ね 高価な外構にする必要はありません。
気をつけないと そうやって 商品を多用することで高価な外構を提案する
外構屋も多くいるので 油断ならないところです。
蛇足ですが
住宅メーカーさんのご紹介なら 高い気がするけれど安心 でしょうか?
でも 外構工事に不備があれば 施工した外構屋さんが直しに来ます。
住宅メーカーさんが直してくれるわけではありません。
じゃあなんで 工事代金に住宅メーカーさんへのマージンがはいるのか
不思議ですね。
外構のデザイン料や 商品に費用がかかったのではなく
紹介料で費用がかさんでしまうなんて なんとなく納得いきません。
その分 いいタイル貼れたのになぁ なんて つい思ってしまいませんか?

外構には 設計費用をいただく習慣はありません。
でも 経験や知識やセンスをいかして
しっかりとしたデザインをする外構屋は必ずいます。
デザインできていない 商品をやたら並べてレイアウトしただけの外構と
同じ土俵で計られるのは ちょっと違う気もしますが
金額だけ見ていると わからなくなるのかもしれません。

外構は 建物をふくむ敷地全体の
もしかしたら 町並みを含む空間のすべてに気を払い
機能的で なるべく永く美しくあるものを考える必要があります。

商品を積み上げた見積もりに気が付かれたら
再度 どこかで相見積もりを出してみることをおすすめします。
確かに 手間かもしれませんし 金額の数字だけ見ると同じか
もしかしたら高価になる場合もあるかもしれません。
でも見積もりをよくよくご覧ください。
基本的な土工事は この部分は高くても あっちの部分は安い・・・と
各社 ほぼ同じくらいのはずです。
あとは どこが違うのか
必要なものだけをセレクトして ご提案しているのはどちらの会社か
そして 設計の面白さや考慮の度合いを

たとえ同じ金額でも
自分の家について どれだけ考えて出された答えなのかを 見抜いていただけたら
後悔しない外構が完成すると思います。

外構リフォームは費用がかさむ

外構は一度建てた家に対して 一度だけのものという印象がありますが

生活様式や家族構成の変化によってリフォームが必要になるのは

なにも 家の中だけではありません。

もちろん 昨今ますます厳しくなる 環境の変化に耐えてきた経年劣化によるエクステリア製品の交換や

壁の再塗装 ウッドデッキのやり変えなど 傷むものの交換なども 起こりえます。

あとは高齢化に伴い 段差をなくしたり デイサービスの車の車寄せ

車いす用のスロープや 以前は気にならなかっtた沓脱ぎ石の高さをなんとかしたいなど

外構のリフォームのお話は 本当によく頂いております。

外構リフォームの際に ご提案側として注意している点がいくつかあります。

まずは 外構リフォームには新築外構にない費用がかかってくるということ。

建物も同様ですが 既存の物の撤去費用です。

土間を割る ブロックをやりかえる 植木をひく

これはどれも その分の日数がかかり 日当も 廃棄費用や解体撤去の費用も必要となります。

当たり前なのですが これが意外に想定されていなかったり

新設の工事に含まれる?と思っていらっしゃる方がいたり。

・・・どんぶり勘定で良ければ 新設の工事代金にごそっと含んで見積もりしますが(笑)

弊社では わかりやすい見積もりをご提示しておりますので

ごく普通に正直に 解体撤去ならびに廃棄費用(産業廃棄物は昨今高価です)を計上します。

たまに ご自分で大型ゴミの日にちょっとづつ廃棄しますとおっしゃるお客様もいますが

なかなか難しいかと思います。どうしてもとおっしゃるなら お聞きしておりますが。。

 

それから リフォームは工事の期日が無い場合が多く

ご提案しているうちに迷ったりご家族で意見が別れたりして 保留になるケースも多々あります。

インターホンが破損したとか 門が壊れたとなると急ぎますが

ついでにここもあそこもと話が膨らみ 費用がかさみ

あ、ちょっと待って となるのもよくわかります。

無理強いはしませんが せっかくお話をいただいて

何日もその計画や見積や折衝に 時間を割いて動くことになりますので

ご家族様でよくお話して スムーズに結論がつくと ありがたいかなと思います。

新築の外構工事の時も同じですが

絶対必要だなと思う部分を 当のお施主様が意見統一してくださらないと

なかなかお話は進まないものです。

ご家族での 十分なご相談の時間をお持ちくださいね。

 

 

 

 

エクステリアの価格が想像できないみなさまへ

エクステリアデザインは 建築がおわったあと
たとえばインテリアの購入やお引越しの見積もりが そろう頃に
デザインやお見積りを行う場合が多いです。

建物の足場がとれると ぐっとエクステリアのイメージが容易になり
完成へ向けての最後の工程へ やっと気持ちも向かうことでしょう。

そこで エクステリアの施工費用がいくらかかるか
お客さまにとって とてもおおきな問題になるだろうと
私共も想像ができるので
エクステリアデザインの計画の際に ご予算があれば言っていただくほうが
いいと思っています。

それも 正直に このくらいまでがアッパーだと 伝えていただければ
それを念頭に 計画していくことができ
貴重なお時間を無駄にせず 必要なお打ち合わせをすることになります。

たとえば ご予算をお聞き出来なかった場合は 敷地面積に対して必要な
100%の計画をたてて ファーストプレゼンとします。
四方に外柵が必要な敷地条件では その分の資金も必要です。
アッパーの見積もりをお持ちすると お客様がどのような反応をなさるのか
こんなにするの?と思われるか ふむふむと納得されるのか
それも見ながら ご予算をはじめて確認させていただいたら
そのご予算にあわせて 再構成していきます。

かんたんに減額できる部分があれば そこを考えます。
全体のデザインや動線に関わる部分であれば 全体を考えなおす必要もあり
その場では変更できず お時間をいただかなくてはならない時もあります。

そうやって お互いに優先順位を確認しあって調整できるのなら
合意できる金額で 納得できるデザインでのエクステリア施工を完成することが出来ます。

極端な例として
ご予算をお聞きしても それがどうしても叶いそうにない場合もあります。
広い敷地に四方に外柵が必要で
ご希望のエクステリア商品が高価なもの(カーポートやシャッターなど)
高低差があり 階段や半地下の仕様にする場合や盛土の必要がある場合など
費用がかかると想像がつく敷地条件で
エクステリアの費用が想像もつかない 大きな予算をさく予定になかった
というお客様のことです。

その場合は 先にお話ができると幸いです。
たとえば 初見で200万以上はかかりそうだと感じて
お客様が100万でできませんか?とおっしゃっていただけたら
100万でできるのは 例えばこの部分だけですね とか
あとは砂利敷きにしましょうかとか 二期工事にしましょうかとか
ご相談が出来ます。

話の上で
じゃあもう少しあと30万は出せそうです とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
こういったお話を 前へ向いて進められるためには
顔を見て相談できる事が 大事になってきます。
メールやお電話だけでは 込み入った正直なお話はできないので
ぜひ 直接お会いして ご相談いただけるようお願い致します。

エクステリアのリフォーム

消費税増税前 駆け込みで新築を考える方 もいらっしゃいますが
リフォームを検討される方もいらっしゃると思います。

以前から 外構・エクステリアのリフォームのご要望があります。
普通に経年劣化で エクステリアの部品が破損したのをきっかけに
ブロックを積み直したい とか 花壇を作り直したいとか
ガレージをやめて 畑にしたいというお話もいただきます。
いっそのこと エクステリア全体をリフォームしようと思われる方も
よくいらっしゃいます。
それ以外のきっかけとしては ご家族の介護です。
2台分のガレージを 1台分と車寄せにする
大きな段差を解消して 車椅子でも通れるようにする
手すりを設置する 踏み台を設置する 通路幅を広げる などなど・・うえき
昔の作りから 現在必要となった作りへ変えていこうということです。
家と同じく 生活のスタイルや家族構成などが変われば
リフォームが必要になってくる部分ですので
お手伝いできることを 精一杯させていただきます。

ただ いつも頭を悩ませるのは
新築と異なりリフォームが高価になりがちだということ。
なぜかというと 既存のものを撤去し廃棄する費用が
思っているより けっこうかかるということなのです。
ご存知のように廃棄物は 産業廃棄物業者さんへお金を払って廃棄します。
残土やコンクリート 植木なども
一般ごみとは異なりますので 廃棄費用が高価です。
更地にするのにそうやって費用がかかるので
その上に さらに構造物を作ると
お客様が想像されるよりも 費用がかさんだりするのです。

でも撤去や廃棄費用は 弊社でもどうすることもできません。
リフォームは そのぶん費用がかかることを
どうぞ ご理解いただけたらと 思います。

エクステリア請負工事の選び方

私も 数年前に家を建てました。
もともと 建築や意匠が好きなので建築家にお願いし
2年かけて設計施工をしてもらいました。
建築家も 施工してくれた施工会社の担当者さんも
大工さん 塗装屋さん 電気屋さん 設備屋さん
みんなが 本当に親身に懸命に 持っている技術を出しきって
いいものを作ろう!と 一丸となって建築してくれました。

我が家は資金が限られていたので 余裕がある施工ではなかったかもしれません。
そのぶん 私たちは暑い中働く施工者のみなさんに 大変感謝していました。
ささやかですが毎日凍ったおしぼりを用意して使っていただいたり
遅くまで作業されているときは 食事を用意したりと
心配り程度で精一杯でしたが みなさん快く理解してくれて
半年の施工が終わり 電気屋さんと現場監督さんが挨拶をして建物を出るとき
明日からみんな来なくなるんだと 寂しくなったのを憶えています。
一生に一度の我が家の建築に携わるのなら
こんな想いが集まって 施工しなければならないのだと 改めて思った瞬間でした。

インターネットが普及し たくさんの選択肢を見つけられる現在では 相見積もりが当たり前。
弊社でも エクステリアの設計をご依頼いただくお客様のほとんどが 他社さまとの相見積もりです。
同じ条件で どんなプランが出せるのか 比較していただくのは大事なことですから
弊社では ぜひどうぞとお話しています。
大事なのは同じ条件でプランの依頼をすること です。
違う条件では 的が違ってくるので 正しい比較ができません。
さて たとえば2社選択に残った時
次は 施工費用で検討されると思いますが その時はどんな基準で選ばれますか?
少し考えていただきたいのは
請負工事は 既成品や車を購入するのとは異なるということです。
内容が必ず一定のもの~電化製品やメーカーの食品や車などは
1円でも安いほうがお得ですね。
でも
エクステリア請負工事費用は見えないものも含まれます。
同じプランなのに なぜかA社よりB社のほうが すごく安い時
よく聞くのが ゴミや残材残土を廃棄せずに敷地に埋めてしまう業者さん
似た石材 似たエクステリア商品を使っているけれど 厚みが薄いものである場合
ガレージ土間コンクリートが 薄ーく打ってある業者さん
追加追加で 結局最終金が高額になってしまう場合もあります。
必ずしもそうだとは 言い切れませんが 可能性として
規格でないものを施工するのですから いわゆる手抜き施工をすれば
いくらか安い施工ができるようになるはず。そこが 怖いですよね。
手抜きされたものが 築後何年かして露呈しても 補償はしてくれないのが普通です。
「適正価格」という言葉がありますが 安さだけ で決定するのはお勧めしません。

そしてデザインや機能が 十分検討されたプランかどうかも 考えていただきたいです。小さなスペースにもアイデアをこらしてあるのかどうか よくよく説明をきいて じっくり考えられた設計をお選びください。

エクステリア業者さんと心をつなげて 施工を依頼できたら
このお客様のために もう一手間 ていねいにしてさしあげよう と思ってもらえます。
それってすごく素敵なことですよね。

この先ずっと安心して住める家づくりを 目指して。