カテゴリー別アーカイブ: 外構の材料や素材について

浸透性透過塗料

本日は、Y様邸の外構工事現場監理に行ってまいりました。

と言っても、一日中現場にハリ付き、少し作業も手伝いました。 

と言うのは前々から申しています様に
普通CBブロックに浸透性透過塗料を塗る工程があったからです。
もちろん塗る工程が難しいわけでは無く、
むしろ私sotoDesign自体がワクワクしていたという方が正しいですね。

作業開始からの工程を少し書き込みたいと思います。

まず下地処理、ハードベースを塗っていきます。
溶剤を混ぜ合わせて、沈殿しやすいので常にかき混ぜながらの塗布となります。
うっすら色づいた程度ですが、これで正解です。

下地が透ける塗料なので、下塗りとしては本当にうっすら色ががっているかな、程度でOKです。
最近の外気温が非常に高いので、下塗りは短時間で乾きます。

続いて仕上げのマットコートを塗ってまいります。
下地塗りをしてあるので上塗りはそれほど素材に染み込んでいかないため、
タレに注意して塗り上げていきます。

色が白色の塗料なので 写真では既存のグレーと対比しにくいですが
一回、二回と塗り重ねていきますと少しずつ色が濃くなっていいくのがわかります。
塗り潰し塗料では無いので、普通CBブロックの表情が分かる程度まで塗り込みます。

いつも、化粧ブロック仕上げ、タイル仕上げや塗り壁仕上げを
よく目にしているsotoDesignにとって とても新鮮にみえてしょうがないです。

肝は「塗り潰しでなく、素材の模様が見える」という事です。

もはや いつもの普通CBブロックには思えません。
本当に これだけで十分!
これからの物件でもお客様に説明し外構プランに取り込んでいくつもりです。
私sotoDesignの考える究極にシンプルな考えのデザイン要素に
バッチリな素材だ考えています。

 

 

 

素材が生むデザインの違い

北欧で写してきた こちらの写真をご覧ください!

 

何故木材を外部でそのまま使用できるのだろう?

自分が外構のプランをする際、ほとんどが人工木(樹脂木)を使用するのが普通になっていますが
北欧を旅して、木材の使われ方事情がとても気になりました。
ヨーロッパでは木材は痛みにくいのか?
もしくは傷めば取り替えるという考えの上で成り立っているのか?
日本でも昔から木材を使用し色々なものが作り出されてきましたね。
木は腐るのが当たり前が前提だったと思います。

でも最近日本では木樹脂という、
腐らず木材の代わりになるものが大分浸透してきたので

特に外構において木材に対する考えや思いに違いがでてきたのかなと思います。
と言うことは
木材事情について 日本は他国より少しリードしているのかなとも思えますが
これは材の話でしか無く
デザインの良し悪しの話ではないですよね。

ちなみに北欧では木樹脂などというフェイクな材料は見かけませんでした。
フェイクな物は受け入れてもらえないのでしょうか。
いずれにせよ、
人工木等の新建材が世の中に出てくる事は非常に好ましいことだと思いますが
そう言った材料で創ったものには、
本物の良さとか時間経過と共に生み出される独特な味等が感じれない
味気ないものになるので ヨーロッパ人達は好まないのでしょうか。
それともヨーロッパの工業技術の問題で造り得ないのでしょうか?

一番良いのは
北欧人デザイナーさんに人工木を使用してデザインしてもらうと
どの様な物が出てくるのかを見てみたいです。とても気になります。

知り合いに、北欧で暮らしていた人がいますので
この辺の事情等を一度聞いてみたいと思っております。
聞くことができいたら またの機会に それについて書き込んでみます。

自然石、扱い方のちがい

今日はコペンハーゲンにて見てきました石の話をします。

噂には聞いておりましたが、石また石またまた石の世界です。

 

二枚の写真をご覧下さい。
地面から隆起した石をそのまま使用しています(ダイナミックですね)。

多くのものはもっと規模が大きいです。
写真に収めようと小さい物を探して撮ってきました。
街の至る所に このような石塊を見ることができます。
そのまま使うことで 街の雰囲気も壊していないですよね。

自然隆起したか、この石の柔らかいところだけが侵食されて残った石だと思いますので、
デザインでは無いと思いますが、、、
むしろ解体撤去の時間と手間等を考慮してそのまま使用しているのだとも思います。
でも 何とも自然で 無理なく美しいですね。
人々が腰掛けれる場所にもなっています。

何度でも言いますが、これで良いですよね。充分 事足りています。

過去の偉大な建築家達は自然に手を加えないこと、
共に共生することが最も大切であるとも 説いておられます。

ここで一つ思うことは、地面全体がこのような岩盤でできているので、
古い建物もそのまま健在ですし、
新しく建てられた建物も日本では考えられない程
アクロバティックな物が多い要因なのかとも考えました。

基本的には、地震が少ないからできることなのでしょう。
(たとえ揺れても 岩盤が硬いので びくともしないのでしょね)

日本ではこの考えは通用しません。
実際 外構デザインする時にも
強度の事ばかり考えて表現を抑える事が幾度となくありましたので、、、
そういう面で考えると 地面が強固であること、強度の心配が少ないという事は
そのこと自体が 少なからずデザインに影響しているのだろうと感じました。

この石塊では
ワンポイントの赤い植ますが 自然石の中で差し色効果をもち雰囲気作りに貢献しています。
もちろん地被植物は自然発生なのでしょうが、、、

今後の書き込みで出てきます石を使用した建築や石の様子は 格別なものがあります。
中には、信じられないぐらいの作品もあります。
さすがヨーロッパ圏、創造も上手ですが、自然を利用するのも本当に上手ですね。
お国柄の違いをひしひしと感じる光景でした。

 

北欧で偶然 見つけたのは

蒸し暑いですね。
九州地方のこの度の豪雨災害で お住い方のご苦労を思うと胸が痛いです。
地震の後 雨の災害となると ますます不安でしょうね。
一日でも早く 落ち着いてくるといいのですが。

 

 

「みーつけた!」

       

 

最終日、ヘルシンキのホテルから地下鉄で空港への移動中に見つけた
コンクリートの壁の写真です。
美しいですね。
飾りは不要 これだけで十分だと思いませんか?

sotoDesignでは日々色々なものを設計させて頂き、実行させて頂いております。
(何時もご理解頂いているお客様に感謝、感謝)

色々な思考をしながらプランに取り組んでおりますが、
以前から どこか心の奥底で少し引っかかっている事がいくつかあります。
そうです 厄介物の普通CBブロックです。
安物の代表格であり皆さんから敬遠されている かつ
予算を抑えるための常套手段的な扱いをされている普通ブロック!!
シンプルで良いと思うのだけど
この普通CBブロックをなんとかできないか? というのも色々ある課題のひとつでした。

 

sotoDesignの考えでは 外構において
普通CBブロックという素材はマイナスイメージではないと考えており
むしろ上手く使用すれば、十分メインの素材で使えれのではないかと考えておりました。

ではこのブロックの良いところ、悪いところを考えてみましょう

欠点は?

① いかにも普通

② 色なし(グレーなのですが皆さんは色なしと捉えているみたいです)

③ 安物っぽく見える  などですね。

長所は

① 安価

ぐらいですかね(sotoDesignの印象です)。

 

それで検討し始めたのが、透過浸透性ペンキ(屋外対応、コンクリートに塗布可能)。

透過性であるので素地のムラも上手く得られます。
塗り潰し塗料の場合はこの感じは得られません。
カラーも約20種類程ありますし、化粧ブロックやタイル貼り施工よりもコストダウンできます。当事務所と幾つかの物件で使用していますが 個人的には安物だなと言う感じはありません。

あまりにも 影で土木土木に使われてきた普通CBブロックが こうしてメインの壁にも使えるようになる。

sotoDesign的に言えばむしろ、
数々ある化粧ブロックよりずっとシンプルでとても良いものだと思います。
これなら皆が手軽に使えますよね。

 

この浸透性透過ペンキ実ににシンプルです。タイルを貼ったり、左官で仕上げたりせず
無数にあるカタログ商品でもなく、、、

sotoDesignで今、一押しです!!
以前にもこのブログの中で 書いたとおもいます。
2017年6月5日のブログ 「材料について~普通ブロックと塗料」

今回の研修で現場管理が不可能になるのでお待ち頂いているY様邸という物件があります。

たまたまですが
こちらのY様邸外構でシースルーの下地が透ける この浸透性ペンキを使用する予定になっております。Y様に現物もご確認頂き 今回この塗料の使用許可いただいています。

現場完成後は写真にてご覧いただいますのでお楽しみに!

一週間強のデザイン研修で足の爪が青じむくらい色々なところを見て廻りましたが
最終日の こんな場所で浸透性ペンキに出会えるなんて思ってもいませんでした。
(私の注意力がなかったかな)

写真をご覧下さい、下地がすけて見えてとても美しいと思いませんか?。

この写真では正確にはRCコンクリートの打ちっ放しに塗布されているのですが
次回のY様邸では普通CBブロックそれも縦目地は付き合せ(専用のブロックがあります)
これ以上シンプルな仕様はないかな?と 考えています。

Y様邸、完成が今から楽しみです!!

 

集成材のカフェをみて

今回も北欧デザイン研修で見つけたものを書きます。

トランジットの為 一旦ヘルシンキヴァンダー空港で降りた際に
撮影したものです。
空港内にある 集成材のカフェです!(少し暗いですが、到着最初の写真なのでお許し下さい)

少し集成材の話をします。

歴史的に見ても、北欧では建築家やプロダクトデザイナーが
この集成材を使用した作品を排出しています。
集成材とは簡単に言えば積層材(ベニア板等)です。
IKEA等の家具でもよく使用されているので皆さんも目にしておられるのではないでしょうか?
現在家具や建築どの分野において 集成材抜きには語れない程ポピュラーな材です。
付け加えると、加工が簡単で安価な材料だそうです(知人建築家談)。

上記の様な背景からもわかる様に色々な分野で使用されて、
多数の名作と言われる作品ができてきたのでしょうね、

この集成材という材料をsotoDesignの作品創りの材料で検討してみたことがありますが
やはり接着剤を使用して積層している材料なので外部での使用には向かないようです。
この性質を克服できれば、集成材は非常に面白い素材だと思うと共に
これまでにない発想も可能だと思うのですが、、、

後、それらを使用する人間の考え方も 北欧と日本では全く違うと思います。
自分も含め 日本人はとかく細部の仕上げや、些細な事を大変気にしますよね。

今回 北欧で色々な建築や家具、エクステリア(主にフェンスやベンチ)を見てきて感じたことが
集成材だけでは無く、材木のネガティブなところを恐れる事無く大胆に使用されている事をみて、
非常に勉強になりましたし、何より色々な考え方の振り返りができたと思います。

空港に到着したところで一番最初に撮った写真でこれだけの事を考えさせられる北欧(集成材)
やっぱり奥が深いです(脱帽!)

※ちなみにこの研修で私自身が撮った写真の枚数は2000枚弱!
同行されたK氏は4500枚程だそうです(恐ろし恐ろし)
少しの間、この関係の記事が多くなりますが、ご覧頂ければ幸いです。

300角タイル加工へのこだわり

今日はsotoDesignのプランに使われている素材の中で、最も登場率の高い
300角タイルについて少しお話をします。
300角とは 300mm角 つまり30センチ角の大判タイルです。

私がハウスメーカー勤務をしていた20年以上前の話になりますが、
300角タイルと言う素材はある程度特別な存在で、
あちらこちらに使用出来る素材ではなかったように思います。
当時はかなりな高級品扱いで タイルといえば100角タイルと150角タイルが主流でした。

いつからでしょうか、輸入業者さん達がこぞって300角タイルを安価で扱うようになり
今では300角タイルは スタンダードな素材になりました。
300
角タイルをデザインに取り込む機会が多くなり 今では
デザイン外構には 切っても切れない存在となりました。
床材としても壁材としても重宝する300角タイルですが、
写真のような 自然な曲線で切り取るという使用方法がとても気に入っていて
多くのお客様の外構プランに登場しています。

sotoDesignのデザインテイスト(シンプルモダン等)の端正で理路整然としたデザインの中に
自然な曲線がなめらかに入ることで より一層奥深いデザインに映ると思うからです。

ではどうやって施工しているのか?
カット工程のお話をします。

まず現場でのケガキ(下書き)を行いますが思っている以上に大変です。
図面上(CAD)では全体のバランスを確認しながら 上空から見下ろして
しかも何度でも繰り返し書き直せますが、現場ではそうはいきません。
CADのように鳥瞰で見れないので、バランス等がわかりにくくて
何度でもやり直しをすることがあります。
やりなおししすぎて
下書き線が重なり どの下書きが正しい線なのか分からなくなることもしばしばww

この形や大きさの外構全体に対するバランスがうまく取れないと、
外構全体の完成度に違いがでてきます。
パーツではありますが それほど大切なポイントになります。

やっと下書きを決定すると、次の工程はタイルカットになります。
まず大まかにカットして

写真をご覧いただくとおわかりいただけますが、集塵機を回す者とカットしていく者の2名で
少しずつ下描き線に沿ってカットしていく作業です。
文字通り息を止めながら 慎重にカットしていきます。

その後 切り込んだ切り口部分をモルタルでうまく補修していきます。

最近では設計者の意図をくんでもらえる手の良い職人さんが少なくなってきましたが
(どの業界もですかね)
この様にこだわりの設計者と良い作り手が揃わないと
デザイン外構は実現が難しいのではないかと感じます。
施工力がなければできないこと
難しいことももちろん 職人にとって「めんどくさい作業」でも
この外構デザインには必要なんだと思って 黙ってやってくれる
いつも付き合ってくれる職方には頭が下がる思いです。感謝、感謝です。

タイルの収め方一つとってもこれだけのこだわりと情熱を持って物件に取り組んでます。

 

 

 

 

 

こんなもん(門)どうですか?

sotoDesign事務所の入口にこんなものを創ってみました。

今回使用した 立方体のブロックはエスビックさんの「そ.ら.ら」と言うコンクリートブロック
弊社がたびたび使用する このブロックについて少し説明します。

元々 中部圏より以北でしか流通していなかった商品だったので
近畿圏で実際に使用されている風景を目にする事は一度も無かった
少し風変わりな 空洞型のブロックです。

このブロック 何かのきっかけでこの「そ.ら.ら」の存在を知り、
わざわざ関東圏より取り寄せては くりかえし使用してきました。
sotoDesignの作品中にも幾度となく登場しており、
お客様から ご好評も頂いている製品です。
もちろんsotoDesignでは かなりカスタマイズして使用していますけれど・・

元々 ホワイト、オリーブ、キュールの三色のカラーバリエーションだったのですが、
今年の3月より ホワイト一色だけのカラーバリエーションへ変更となったそうです。
あまり人気が無いのですかね?
こういう厚みがあるタイプのブロックは 大変個性的ですが使い方が分かりにくいのか
用途が明確な 普通の形の商品のほうが重宝がられているのでしょうか。

私自身の考えでは、
このそ.ら.らのように使い方次第で色々な物に变化してくれるものの方がかえって有難かったです。色々な物件の様々場面で使うことができた 非常に魅力的なブロックでした。

ラインナップ整理の件を耳にした時、少なからずショックを受けました。
寂しくなるなぁと思いながら 弊社に何個か在庫が有りましたので、
記念ではありませんが 「そ.ら.ら」で こんなもん創って見ました!

もん=門
門柱かな?、門袖かな?、それともサイン?

ご覧いただいてどうですか?
ものすごく難しい事をしている訳ではなく、立方体の「そ.ら.ら」を2つに割り、
積み重ねただけなのですが(一応組み換え可能)その背面にLED照明をしこんで、
余っていたステンレス表札を両面テープで貼り付けてみたら
立派な門柱になってくれました。

昨今、色々と凝りに凝った門柱、門袖なんかが色々な外構メーカーさんから発売されています。
それらの装飾的な商品とは少し考え方の切り口が違いますがデザインをこらすことで
飾らない単純なつくり、安価、他で目にしないという珍しさもプラスされて
案外このような シンプルな門柱もありだと思っています。

 

この展示場でも「そ.ら.ら」を使用しました。ご覧ください。→西神住宅公園

 

 

 

 

 

 

新しい門柱デザインの打合せ

ゴールデンウイーク前のこと ふとしたことから非常に気になる素材を見つけることになり、
いてもたってもいられず 直ちにその会社へお伺いする事となり
素材について 詳しくご説明を頂きました。

帰りの車中(約3時間)で いま聞いてきた内容を思い返しながら
色々とアイデアを繰り広げ帰社の途についたのをよくおぼえています。
その素材は かなり大きな物まで造れる素材なので 様々な可能性を感じて
余計に空想が広がりました。

あれから約一月半、普段の仕事をこなしながら その素材のことをしょっちゅう思い出しては
アイデアを練り 可能性の検討を重ねていましたが
とあるお客様からの外構プラン設計依頼を頂いて 計画をしている時
敷地形状等の条件から 門柱をオリジナルデザインプロダクトで造ると
収まりが非常に良くなるかな と思い
あの素材で門柱を創ろうとして 現在姿図の段階までは計画しています。
すごく期待している素材なので 計画段階でわくわくしており
お話したくてたまらないのですが まずは実施・・・

今は 詳細にお話できませんが、
通常の物よりも 非常に薄く創ることができる上 強度的にも非常に優れているようですし、
そのくせ軽いと言う特徴も兼ね備えていますので
今回のお客様の外構プランで創る門柱には もってこいだと感じます。

本日打合せしたのは、その素材に合わせる装飾パーツの件で
いつも表札を制作する際にお世話になっているジェネックスさんと打合せしました。

CADで描いた図面で外構の説明をして 門柱のディティール等の打合せまで行いましたが
これまでに使ったことのないもので 初めて製作するため
初回の今日は お互いの問題点や検討事項を出し合い
次回の打合せまでに確認や整理をするという約束で一旦終了となりました。
いつも思うのですが、実施前の現在が色々な制約等にとらわれず可能性を楽しめて
私にとっては一番楽しく感じる時間でもあります。

次回は、門柱本体の製造会社さんとの詳細な打合せになります。
打合せ回を重ねていくごとに現実味が増していきますが
紹介出来る段階になりましたら またブログに書き込みますのでお楽しみにお待ち下さい。

 

 

オリジナルルーバーを創る理由

今日はsotoDesignのプランニングを行う中で無くてはならない外柵
オリジナルルーバーについてお話します。

お客様とのヒアリング時に 趣味や趣向を聞いたり、必要な物やご希望をお聞き出ししますが
その時お客様の大半の方が 外柵目隠し(ルーバー)をご希望される事が多いです。

建築地が郊外の広大な敷地であれば別ですが
隣地には住人がおられ、
全面道路には不特定多数の通行人が通るというシチュエーションが一般的なので、
よそからの視線を遮ろうとか 入ってこないようにとかお考えになって
目隠し(ルーバー)が必要になってくると思われます。

それにお応えするためにsotoDesignでは、十数年前から木樹脂でルーバーを創っております。
樹脂でできた木材のような材料です。各社様々な商品が販売されていて
現場設置も 比較的簡単に行うことができます。

では、弊社が
いたれりつくせりなメーカーさんのルーバーを使用せずに、
ルーバーフェンスを現場で手作りする理由は、、、?

例えば 一番わかり易い例を上げると、ルーバーのすき間、ピッチのことですが
メーカーさん商品では特注でもない限りルーバーのピッチ(隙間)が変えれません。
この事は ルーバーを使う際に どうしても自由であってほしい部分なので
ルーバー設置をご希望の方にとっては かなり大きなポイントになってきます。
これまでもメーカーさんの高額なルーバーをプランに盛り込ませて頂いても、
既製品ルーバーのピッチ(隙間)が広く空きすぎで お客様のご希望する目隠しには
できなかったという事を 何度も経験してきました。

その経験からsotoDesignのオリジナル木樹脂製ルーバーは
現場で裁断し手作業で組み上げていきます。
各邸で シュチエーションが異なるので、それに合わせてカットし組み上げ
施工していくことになります。
そのため ルーバーのピッチ(隙間)変更にも こまかく対応可能になります。
(前もって打合せは行います。物理的に可能ならお好みの間隔で設置します)
折角取り付けたルーバーの機能が十分でなく、
通行人やお隣さんと目が合ったり欲しい性能が得られないとがっかりしますよね。

職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
職方さんの手間、積算や収めの考案等を考えるとメーカー製ルーバーが優位に思えますが
お客様の満足頂くために(希望した性能が得られる事が重要)ほぼ既製品は使わず、
手づくりにこだわります。
思い通りに完成する という当たり前のことが
既製品を使うと叶わなくなることもあるのです。
でっかく良いデザインをしても 現実に施工できないと意味がありません。
デザインを具現化する近道は
やっぱり 一から手作りしたほうがいいようです。

これがオリジナルでルーバーを創る理由であります

 

 

気になる素材!

本日はsotoDesignが気になっている素材の事を少し話してみたいと思います。

これまでもアクリル、ステンレス、ウエット生地等の素材を使用し
色々なエクステリアプロダクトを制作してきました。
うまくいった物は お客様に提案し そうでない物は試作として検討し
すべてあわせると相当な数になると思います。

常に何か面白い素材や形はないか?というふうに考えているのですが
今 最も気になる素材はシリコンゴムです。

外での使用(風雨)に耐えて、成形が容易(金型いらず)カラフルといったように
どれを取ってもエクステリア素材としてはとても魅力的です。

詳細な事はこれから検討していくことになりますので 何を作ろうか?何が作れるか?
アイデアとシリコンの素材を 頭のなかで混ぜているところです。
まだ詳しいお話をできる段階では無いですが
詳細が決まって 試作する頃には内容をお伝えできると思います。

イメージ的には、大きくない小物類、又は装飾への使用を検討中です。
この検討段階がとても楽しい時です。ワクワクもします。
もう少し煮詰まった段階になると、数々の制約等により変更を余儀なくされたり
場合によっては検討自体を全く白紙に戻さなければならない事もありますが
毎回言いますが、思考を繰り返す事により蓄積されていく経験やスキル等は
必ず どこか次の思考時に 役立ってくれます。
シリコンゴムの特性を勉強し 可能性に着目して 何か新しいモノを・・・

当たり前の思考で、当たり前の物を創っていても誰も喜んではくれません
意外性や驚きや感動等を求めて、素材さがしからデザインやクリエイトは始まっています。

皆さんはシリコンゴムの素材としての面白さを感じませんか、、、?