カテゴリー別アーカイブ: オリジナルエクステリアプロダクト

階段について 日欧の違いとこれから

デザイン研修ではディテールについて色々見てこようと思っていましたので
工事現場を回った際に見てきた エクステリアの階段の作られ方について
少しお話してみたいと思います。

デンマークの新市街は 建築工事が多く進行中です。

両脇にコンクリート二次製品(つまり規格製品)の壁が有り、
その中を これ又二次製品の階段ブロックが使用されています。
この方法は 日本でも使用される工法ですが日欧での絶対的な違いは
前回も少しお話しましましたが 地面の強度(地耐力)だと思われます。
直接デザインに関わる事ではありませんが、
施工手間という点では、大変な差がでてくる事となります。

二枚目の写真をご覧頂くと少しお分かり頂けると思いますが、
北欧の地盤は基本岩盤で非常に強固なため、下地処理がほとんど無いように見えます。
仕上がりレベルだけ確認して そのまま並べて置いていくように完成
日本では きっちりと下地処理をしておかないと、後に仕上がりが不陸(ガタガタ)になります。
これは大陸と島国という地球レベルでの差になりますので どうしようもありません。

階段のデザイン面で言いますと、
その強固にする厚みやパーツが不要なぶんだけ
物凄くシンプルな構造となり かつ素材そのもので階段が完成してしまうので
形としては これ以上シンプルなものは無く、
sotoDesignの嗜好にぴったりの 好感の持てる仕上げに感じました。
しかし この軽さや薄さが可能なら もっとデザインできるんじゃないかな。

 

そこで、sotoDesignで 階段がこんな風にできたらいいな、という例を作ってみました。

あくまでもCAD図の段階なので、
ディテールや強度面のことは解決しておりませんのでご了承下さい。

ごく薄く 向こうが見えるようなそしてカラフルな着彩ができれば
これまでの外構デザインに 新しく大きなプラスが生まれる気がします。

こういったマスプロダクト等が出てきてくれると楽しいですね。

sotoDesignに設計依頼をいただく皆さんからは
こんな新しい驚きのある提案をご期待されているのではないかと思うので
今後 そのご期待に応える方法はないのか いろいろ調べて勉強して
実現が叶うようにしたいと考えています。

 

 

 

こんなもん(門)どうですか?

sotoDesign事務所の入口にこんなものを創ってみました。

今回使用した 立方体のブロックはエスビックさんの「そ.ら.ら」と言うコンクリートブロック
弊社がたびたび使用する このブロックについて少し説明します。

元々 中部圏より以北でしか流通していなかった商品だったので
近畿圏で実際に使用されている風景を目にする事は一度も無かった
少し風変わりな 空洞型のブロックです。

このブロック 何かのきっかけでこの「そ.ら.ら」の存在を知り、
わざわざ関東圏より取り寄せては くりかえし使用してきました。
sotoDesignの作品中にも幾度となく登場しており、
お客様から ご好評も頂いている製品です。
もちろんsotoDesignでは かなりカスタマイズして使用していますけれど・・

元々 ホワイト、オリーブ、キュールの三色のカラーバリエーションだったのですが、
今年の3月より ホワイト一色だけのカラーバリエーションへ変更となったそうです。
あまり人気が無いのですかね?
こういう厚みがあるタイプのブロックは 大変個性的ですが使い方が分かりにくいのか
用途が明確な 普通の形の商品のほうが重宝がられているのでしょうか。

私自身の考えでは、
このそ.ら.らのように使い方次第で色々な物に变化してくれるものの方がかえって有難かったです。色々な物件の様々場面で使うことができた 非常に魅力的なブロックでした。

ラインナップ整理の件を耳にした時、少なからずショックを受けました。
寂しくなるなぁと思いながら 弊社に何個か在庫が有りましたので、
記念ではありませんが 「そ.ら.ら」で こんなもん創って見ました!

もん=門
門柱かな?、門袖かな?、それともサイン?

ご覧いただいてどうですか?
ものすごく難しい事をしている訳ではなく、立方体の「そ.ら.ら」を2つに割り、
積み重ねただけなのですが(一応組み換え可能)その背面にLED照明をしこんで、
余っていたステンレス表札を両面テープで貼り付けてみたら
立派な門柱になってくれました。

昨今、色々と凝りに凝った門柱、門袖なんかが色々な外構メーカーさんから発売されています。
それらの装飾的な商品とは少し考え方の切り口が違いますがデザインをこらすことで
飾らない単純なつくり、安価、他で目にしないという珍しさもプラスされて
案外このような シンプルな門柱もありだと思っています。

 

この展示場でも「そ.ら.ら」を使用しました。ご覧ください。→西神住宅公園

 

 

 

 

 

 

外構完工が近づいています

外構工事の仕上げ段階に入りつつある現場へ
植木など 植栽を植えるために弊社の造園部を連れて行きました。

施工は天気にも恵まれてスムーズに行われてきて



職人さんによって ガレージ土間も整い門柱も積み上げてだんだん形ができて

 

すでにフェンスなども取付けてあります。

そこへ 植栽をしていきました。

先日も書いたように 無機質な外構のなかに鮮やかな緑が入ると
印象も変わり ホッとした空間になります。
たとえこれが 本当に少しだけのグリーンであっても同じことで
それぞれが完成したパーツたちを丸くまとめてくれるのが 植栽です。
なかなか都会では植木を植えるスペースが取れないものですが
たとえ1本でも 足下に下草だけでも植えると良いと思いますよ。
季節感もあるし 癒やされるはずです。

今回の門柱は 角の一部を大きく面取りして ステンレスを貼りました。
縦のシャープなラインが入って ぐっと引き締まります。

さて完工までは あと少しです。

材料について~ステンレス

ステンレス(SUS)が好きで これまで色々な物を創作してきました。

ここに何点か紹介しますが、定番の使い方の表札にはじまり

 

照明の脚として使ったもの

 

玄関前の手摺にしたもの

 

エントランスを飾るシンプルなオブジェ

こちらの施工例は 高槻市・モダンエクステリア L型の壁を中心にまとめた外構プラン

 

ステンレスのクールな色合いが
sotoDesignの作風にとても馴染むため 弊社では使用頻度が大変高い素材です。

雨や強い日差しなどにさらされる外部使用に耐えてくれて、色々な物に作り込める素材、
それがsotoDesignのステンレス対する印象で
形も自由 文字もエッチングという削ったものや 切り抜いた抜き文字などいろいろできます。

ところで皆さん、ステンレスが錆びる事はご存知ですか?
一般的に錆びないイメージのステンレスにも種類があって、
錆びやすいものとそうでないものがあります。
大別するとSUS430とSUS304という物になりますが、
家の外部 エクステリアで使用するため sotoDesignではSUS304を使用しております。
エクステリア商品のなかにはコストを抑える為に
水で錆びやすいSUS403を使用していることもありますので
ステンレス製品等をご検討の際はお気を付け下さい。

上記のようなネガティブな面を除けばエクステリア、外構で使用する素材としては
とても優秀な素材です。

冒頭でも書きましたが強度もあるため 表札のような小物にもなるし 丈夫な手摺にもなり、
色々なものに变化してくれる素材は それほどたくさんは無いと思います。
もちろん高度な技術の職人さん達の存在無しでは実現し得ないことになりますが、、、
(職人さん、いつも無理ばかりいって、スミマセン)

現在もこのステンレスで色々と思案している案件があります。
それらの物件が完了すれば、このブログに書き込んでまいりますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

表札は全邸オリジナル作製をめざして

sotoDesignにご依頼頂いたお客様のプランほぼ全邸に
既製品ではない 創作のオリジナル表札を提案する事にしています。

なぜ、表札の様な小さな物をオリジナルで作成するのか?
答えは簡単です。
WEB上にこれだけ多数のエクステリア会社や外構業者がある中から
sotoDesignを見つけて頂き ご依頼頂いているお客様。
自分でも経験がありますが 知り合いでもない業者にご連絡するのは
けっこう勇気もいります。
でも よく調べてくださって勇気出してくださって連絡いただいたのは
sotoDesignのデザインや デザイン性に期待をしてくださったからだと思います。
その期待にお応えする気持ちで
外構で一番個性の出る表札をデザイン提案するようにしています。
(もちろんカタログ商品でお好みのものがある場合は それでも結構ですよ)

このように書くと、いとも簡単にいつでもデザインが湧いて出てくるように聞こえますが
実はそうではありません。
たとえば、よく似たデザインにして別の邸で使いまわしをするのは簡単ですが
それはいたしておりません。
あくまでも、一邸一邸オリジナルデザインである事(過去と同じ作品は創らない)
お客様のためのオンリーワンな表札をめざしています。


このような時にいつもお話していますように
デザインに向き合い思考の繰り返しをすることで過去の思考を超えられると信じています。
力の蓄積とでもいいましょうか、、、

その証拠に、過去の自分思考に文句を付けたくなることもしばしばあります。
それで良いのだと思います。進歩している証かなと。
思考を止めればそこからの進歩はない
自問自答を繰り返しながら創作に取り組んでいます。

 

ご期待に いつもベストなデザインでお応えできるように。

各施工例の表札に注目して 見ていただくのも面白いかもしれません。
sotoDesign 施工例はこちらです

 

 

 

 

 

オリジナルデザインプロダクト10

オリジナルプロダクト10
シリーズ10番目、ステンレス表札になります。
sotoDesignでよく使用される手法の 抜き文字表札です。

背後に仕込んだLEDライトにより 夜は文字が浮かび上がりとてもきれいです。
今回はこの一点物表札の難しさについてお話します。

これまで
sotoDesignでは数多くの表札を創作してきました。(ほぼ物件数に近い数に登ると思います)

レイアウトの難しさ、インターホンの位置や文字の大きさや
フォント及びヘアライン仕上げの方向(縦か横か)配線の取り回しや取付方法(収め)等々
ものすごい数の項目について検討が行われます。
このようにして一つ一つプロダクトを完成させてきました。

今回の問題はこれまでと少し違った部分にありました。
それは表札自体の折り曲げ角度をどの様に測ったらよいかという問題でした。
今回は 表札自体がV字に折れ曲がった形状の仕上がりを計画していました。
これまでなら、曲げ工場に直角に曲げてくださいという一言で済んでいたような事が
今回の表札の曲げ角度は 制作する門柱に沿った不定の角度だったので
表札発注の際には角度の指示ができませんでした。
正確な角度が出ていないと、門柱に取り付けた時 均等なすき間をあけることができず
無理に現場でねじまげて収めると 表札自体が歪んで 仕上がりがだいなしになってしまいます。

そこで 苦肉の策で アルミのフラットバー(板状のアルミ材)を使って、
できた実際の門柱に沿わせて曲げて 1/1の模型を作ってしまうことを思いつきましたが
中々思ったような角度に アルミが曲がってくれません。
アルミには復元しようとする力がありますので 曲げては戻し、戻しては曲げの繰り返しでした。
手作業なので時間はかなり掛かりましたが なんとか納得のいく角度の下地サンプルが出来上がりそのサンプル(実際の角度がついたアルミ材)を工場に持ち込んで

「この角度で表札を曲げて下さい」
そうやって やっと出来上がりました。

思ってもいない所で、思ってもいない問題が起きるのが 既製品にない
オリジナル品創作には つきものです。
その苦労も 上手く出来上がった後には 素敵な思い出です。
なので 自動車でその方面を移動する機会など
様子見たさに少し回り道して こっそり見に行ってしまいます。

あぁ 木が大きくなったな
芝生が青々してきれいだな
手間はかかったけどあの表札で良かったな

悩むことは分かっていても一度感動をおぼえてしまうとやめられない、
これが創作意欲の原動力に強く関係していると いつも実感します。

オリジナルプロダクトについて初めて10回連続投稿しましたが、
文章にすることにより 少し自分の考えを客観視できたので良かったかなと考えております。

只今、次回から何のことについて書こうか思案中です。
身近なことや、些細なこともブログにして行きたいと思いますので、次回もご覧ください。

こちらの作品葉ホームページ施工例でもご紹介しています。
間口 奥行きもあり 道路から玄関へ傾斜のある敷地でした。
詳しくは施工例をご覧ください。
吹田市 敷地間口いっぱいの2台ガレージ個性的な外構施工例

 

6月はエクステリアフェア

6月は毎年 関西エクステリアフェアがあります。
エクステリアの新商品や企画品が展示され 多くの人でにぎわいます。

弊社がデザイン企画した可変ブロック「KADO」は
久保田セメントさんとのコラボレーションで
2年前のエクステリアフェアで試作展示しました。


L型のブロックの組み合わせで さまざまなものに対応できます。
門柱にするもよし 外柵にするもよし
ブロック自体に着色できたら もっと幅が広がりそう。
たくさんの方に見て頂き 評価いただいた「KADO」

アクリルで表札を作って取り付けると さらにカラフルになります。

この年の「KADO」をもとに 翌年
久保田セメントさんが商品化したのが こちら。
これも翌年のエクステリアフェアで公開していただきました。

こちらは コンクリートの色一色でした。
そして 「KADO」の角を面取りしています。
元の「KADO」のデザインからすると別物のような
シックで コロンとしたスタイルになっています。

ブロックといえば 単純に立方体や長方形であるのが普通ですが
そこを 色んな形 厚み 色 にして
組み立て自由なものにすることで
もっともっと外構デザインが面白くなるのではないかと 以前から考えていたので
こうして一石投じさせていただけたのがよかった。

昨年は個別のお客様には 表札など制作していますが
多忙につき プロダクト製品の企画はしていませんでした。
今年はプロダクトの企画やデザインを進めていきたいと強く思っているので
アイデアを集めているところです。
今年もエクステリアフェアに 参考に伺う予定です。
けっこう大手メーカーさんは自主規制も厳しいので
ビックリする商品はなかなか出品されませんが
個性発揮している新しい会社さんを 楽しみにしています。

なにか面白いもの見つかるかな?

オリジナルデザインプロダクト9

今日はオリジナルプロダクト9 光る門柱のデザイン外構です。

ふとプロダクトについて書こうと思いつき、過去の作品を色々と物色していたら
この門柱の写真が目につきました。色々とやってきたんだなぁという感じです。

この門柱を考えた経緯ははっきりおぼえています。テーマは「光らない物を光らせたい」でした。

世の中にはコンクリート自体が透光性を持ったコンクリートも存在します。
そうです光を通すコンクリートです。ですが私達 エクステリアデザイナーが
個人宅の設計に おいそれと手を出せる代物では有りません。
うんと高価だったり施工が複雑だったり様々な制約があったり。

そこでsotoDesignでよく登場する空洞のブロックを使い なんとかできないかと考えました。
表札のデザインや取り付け方法も、あれやこれや、
光がもれる穴位置を一つ一つを、けがいて手作業で穴開けをしていきました。
特に穴開け位置のバランスには 光った時を頭に描きながら気を使いました。
その甲斐もあり 美しく光ってくれています(嬉しいです)。

門柱構想中のストーリーはこうです。

門柱完成後のある朝、ご近所の御主人が通勤途中に出来上がった門柱を見つけて
「新しい家が完成したな」と ごく普通の認識で通り過ぎます。
その夜 帰宅途中にこの門柱の横を通って
なにが光ってるかと思えば「この門柱自体が光ってる!?」ということに驚く ということ。

門柱自体に照明が付加されていて 照明器具が光る門柱はたくさんあります。
これらは照明器具が露出しているのだから夜になると光って当たり前です。
そこで 門柱に照明器具を取り付け光らせるのではなく、
光るように見えなかった門柱そのものが 夜は明るく光るんですという
「ここが光るか、、、」的な意外性をデザインに入れてみたかったのです。

写真をご覧頂くださると、ものすごく光っているのがお分かりいただけると思います。
後からお客様に聞いた話ですが、近所の人からかなり注目をあびているみたいです。
デザイナーとしては願いどおりの反応です。

同時に こうした新しい企画を 面白いからやってみてと制作許可していただいてきた
これまでのお客様方に感謝しています。
近頃ブログで気持ちを文章にしていると本当にお客様あってのsotoDesignだなと、
つくづく思い知らされます。
どれだけ面白いデザインをしても お客様が了承して契約して費用を出してくれないと
実現することは無いのですから。

お客様に感謝の気持ちを持ち、現在進行中の外構デザインにも取り組んでいきたいと思います。

 

 

オリジナルデザインプロダクト8

今日もオリジナルプロダクト 2世帯住宅のステンレス表札のご紹介です。

少し本題とは話がずれますが、sotoDesignにご依頼頂くお客様で
2世帯住宅のご依頼が案外多いなと感じます。私達が選べる事ではないんですが
高齢者社会になり、ご高齢方の数が増えてこういった二世帯住宅が増えてきた事に
時代背景を考えさせられます。
かくいう我が家も2世帯同居していました。
高齢者の方が過ごしやすいユニバーサルデザインも 常に頭の隅に置かなくてはなりませんね。

さて話を本題に戻します。


写真通り 2世帯分の玄関機能を一箇所にまとめました。
普通、一軒の家には表札、照明、ポスト、インターホン等の機能が必要になってきます。
表札は見せなければならない→本来 目につく物ですが、
ポストや照明、特にインターホンはできれば目立たせず あまり表に出てほしくはないですね。機インターホン自体は必要な機能ですが 特に二世帯住宅になればこの設備が二世帯分
目立つ場所に見えてくるので かなり野暮ったく混雑した状態になります。

これはいただけません。なんとかしなくては!!という事で
シャープなステンレス板を使い、二世帯分の設備を一つの板の中におさめました。

ポストとインターホンカメラを収めるために切り込み穴を開け、2世帯 各々の表札をつけます。

今回は、同じ名字の表札でしたので、どう判別できるようにしようと施主とも話し合い
「1F」と「2F」を入れることで対応しました。正攻法の解決方法ともいえます。

ですが苦労はここから

そうです、1世帯分の備品の二倍のボリュームを 小さなスペースに収めなくてはならないので
非常に苦労しました。野暮ったくならないように なるべく小さくまとめる事が重要です。

表には見えませんがステンレス板の裏側には 縦格子ルーバーとそれを支える構造材等が
当然 みっちりと並んでいます。それをクリアすること。
また
プロダクトは一軒一軒が手作りになるので
配置も角度も寸法も 現場で仮組みするまでわからない事もたくさん出てきます。
問題が出る都度 各々のレイアウトを微妙に動かし、
そのうえ 外構デザイン全体のまとまりを崩さないように 再考していきました。
あんなに図面上で事前に3Dキャドを使い 何度もシュミレーションしているのですが、
現場は生モノで 予想ができないこともあったりして 時々このような事態が発生し
あちらにもこちらにも良い方法を
現場の職人さんやプロダクト制作してくれる工場の技術者さんと 一緒に検討していくのです。

これらの経験は全て身となり蓄積されていきます。同じ問題は起きないようになるけれど
また別の懸念材料が出てくるかもしれませんが
問題が出てくることを怖がっていたら物を作ることはできません。

問題をクリアーして出来上がったオリジナルプロダクトを見てお客様が喜んで頂ける事、
制作側のこちらも感動できる事がうれしくて これからも創作を続けていくのだろうと思います。

 

 

 

 

オリジナルデザインプロダクト7

今回もオリジナルプロダクト、一軒に一つは必ず取り付ける表札について書いてみます。

外構設計とともに作製したこちらの表札は それ自体が特殊な形態をしている訳ではありません。強いて言えば ものすごく縦に長いという事です。

なぜ こんなデザインになったか・・?
理由は まず門柱全体のスタイルについて説明しましょう。
普通 門柱の形態としては角立柱や丸立柱であったりします。
今回の門柱も 300角の正方形門柱です。
300角というのは 30センチ角という意味です。
タイルを貼り門柱を仕上げてしまえば、良くも悪くも普通の300角門柱の完成ですが

そこに 少し表情を持たせるために 一箇所ですが面取りを施してみました。
その面取り部分自体を表札に仕上げています。
つまり表札自体を 1から作り込むと言う手法ではなく
規制形に少し表情を付加する事だけでも十分デザインを豊かにできます。
すべての場合に 上手くいく方法ではないのですが、
今回の門柱を見ていただいて  いかがでしょうか?
背面に取り入れたLED光も含め、インパクトの有る門柱に なっているのではないでしょうか?

こうしてブログを書き、sotoDesignの考えてきたプロダクト群の事を思い返すと
良い刺激になってきます。理由があって作ってきた その経緯や方法を懐かしく思い
また 現在の自分ならどうやって解決しただろうと考えてみたり・・・
基本に立ち返りながら、今後も新しい切り口を模索していきます。