実植物、確認の大切さ!

本日は、お客様のU様とsotoDesign及び
宝塚の金岡摂陽園社長とで大変暑い中になりますが
次回の工事で 実際に植える植物を下見に行き、
マーキングをしてきました。

最近では、自社畑を幾つも持っておられる植木問屋さんは
本当に少ないので
この様に 実際の植物を見せて頂けるところは
物凄く貴重な存在になりつつあります。

私どもsotoDesignでは
普段から3Dキャドにて、つぶさに内容はご確認頂いておりますが、
植物においてはキャドに入っているデータだけでは
サイズや茂り方など 中々イメージが掴めないので
お客様のご要望が有れば、同行頂き
現地で枝ぶりや大きさ等をご確認してもらっています。
実際にご覧になって 気に入って頂ければ
その場で、マーキングを行います(いわゆるお取り置きですね)。

私自身何度も同行下見を行っていますが、
何度経験しても言えることは 枝ぶりやスケール等
実際に目の前にしてみないとわからない事が一杯あります。

今日の下見でも同じ樹種なのですが、全く雰囲気が異なり
お客様のほうから「こちらの樹の方が好き」と言うお声を何度もお聞きしました。

暑い中ですが本当にご案内して良かったなという気持ちになりました。

勿論、樹医の金岡社長とデザイナーのsotoDesignが同行しておりますので、
あまり良くない選択をされようとした時は、きちんと説明をさせて頂き
ご理解・ご納得のうえ 変更をさせて頂くという作業の連続になります。

実際、お客様に対して植物の下見と言う事になっておりますが、
sotoDesignも知らない事をお客様と一緒に勉強させて頂いている感じです。
やはりプロ 金岡社長には何時も脱帽です!

ともあれ、本日の植物は有意義な時間になったと思います。
これらの植物達が 実際現場に収まった想像をすると
完成が 今から非常に楽しみになってきます。

外構、エクステリア、植栽の時期は盛夏過ぎ頃を予定しております。

一番暑い時期は植物にとってもベストな時期とはいえないので、
この時期は避けて施工に取り掛かる予定となりました。

このブログでも おって状況を紹介してまいります。

 

素材が生むデザインの違い

北欧で写してきた こちらの写真をご覧ください!

 

何故木材を外部でそのまま使用できるのだろう?

自分が外構のプランをする際、ほとんどが人工木(樹脂木)を使用するのが普通になっていますが
北欧を旅して、木材の使われ方事情がとても気になりました。
ヨーロッパでは木材は痛みにくいのか?
もしくは傷めば取り替えるという考えの上で成り立っているのか?
日本でも昔から木材を使用し色々なものが作り出されてきましたね。
木は腐るのが当たり前が前提だったと思います。

でも最近日本では木樹脂という、
腐らず木材の代わりになるものが大分浸透してきたので

特に外構において木材に対する考えや思いに違いがでてきたのかなと思います。
と言うことは
木材事情について 日本は他国より少しリードしているのかなとも思えますが
これは材の話でしか無く
デザインの良し悪しの話ではないですよね。

ちなみに北欧では木樹脂などというフェイクな材料は見かけませんでした。
フェイクな物は受け入れてもらえないのでしょうか。
いずれにせよ、
人工木等の新建材が世の中に出てくる事は非常に好ましいことだと思いますが
そう言った材料で創ったものには、
本物の良さとか時間経過と共に生み出される独特な味等が感じれない
味気ないものになるので ヨーロッパ人達は好まないのでしょうか。
それともヨーロッパの工業技術の問題で造り得ないのでしょうか?

一番良いのは
北欧人デザイナーさんに人工木を使用してデザインしてもらうと
どの様な物が出てくるのかを見てみたいです。とても気になります。

知り合いに、北欧で暮らしていた人がいますので
この辺の事情等を一度聞いてみたいと思っております。
聞くことができいたら またの機会に それについて書き込んでみます。

プロ写真家の仕事!

皆さんプロの写真家というと どの様な連想をされますか?

プロの写真家と言うと
普段の生活で頻繁に目にしたり関わったりする機会は少ないのではないでしょうか
(家族集合写真ぐらいですか)。

私どもsotoDesignでは全邸とはいきませんが、
プロの写真家に撮影をお願いしております。
今回の写真撮影の目的は
施工コンペと当社ホームページのリニューアル用として撮影依頼しました。

依頼先は近藤安岳写真事務所の近藤氏になります。
氏とは長い付き合いになり
今回も無理を言い、1日で2邸分の写真撮影(夜景も含む)をお願いしました。
いつも 外構のプランをよく理解してくださって
より分かるように表現に工夫を凝らしてくれるプロです。

当日、一軒目のD様邸撮影時は終始曇り空で、どうなるんだろうと思っていましたが
氏いわく、曇空なら曇り空の撮り方もあるし、
色々な物の影が写り込まないのでかえって良いかもという話をしながらの
撮影開始になりました(少しホッとしました)。

手早く、sotoDesignが
どこをどの様に見えてほしいかの説明し早速撮影開始です。

手始めに門廻りをクローズ・アップした部位の撮影し
脚立に上り少し高い目線からの撮影という風に 段取り良く撮影を進めていきます。

D様邸の前面道路では一番遠く離れても、
立派な建物の全体像が 何となく分かりにくいかなと思い
近藤氏に「もっと俯瞰で撮れない?」と聞くと

何やら奇妙な釣り竿の様なものが出てきて、
「これなら5メートル以上の高さから撮影できますよ」との言葉。

早速その方法で撮影してもらいました(巨大な自撮り棒ですね)。

撮影途中の角度がタブレットで見ることができたのですが、やはりすごいです。
何がすごいかと言うと、
CAD図面では自由な角度から図面を見ることが可能ですが
実物件を物凄く高い位置から見ることは鳥にでもならない限り不可能ですよね。
この 超巨大な自撮り棒はそのような問題も可能にしてくれます。
やはりプロはすごい!

後、詳細なディテールの写真等も撮ってもらい、
午前中でD様邸の撮影を終え
2件目のA様邸の現場に向かい撮影にはいります。

 

手順は一軒目とほぼおなじになりますが、こちらは夜景の撮影も行いますので
昼間のほしいショットは全て撮影しておき、後は夜景撮影に備えます。

その前に夜景撮影の為照明をテスト点灯させて 色々と打合せを行います。

色々と意見交換をし打合せしましたので
後は、夕日が沈んでいき、一瞬空が青くなる瞬間を待ちます。
その短い時間の中での撮影になりますので気が抜けません、緊張の瞬間です。
ここからは近藤氏を信じて任せるだけです。

そのマジックアワーと呼ばれる時間の後も撮影は続き、
夜20時 ようやく終了しました。
朝早くからの撮影だったのですが 問題なく終了でき
久しぶりのお客様にもお目にかかれ 良い一日となりました。
少し気が早いですが、
今日の撮影された作品がどの様に写っているかが非常に楽しみです。

また、ご極暑の中、色々とご協力頂きました
D様とA様 及び撮影スタッフ含め4人にまずはお疲れ様と言いたいです。

撮影された写真は勿論このブログでもご紹介致しますので、お楽しみに!

 

 

建築と同じモチーフの床仕上げ

今回はコペンハーゲン、オアスタットの建築について書きます。

何度かオアスタットで見てきたものを紹介してきましたが、
今回も新市街の前衛的な地区に建っている建築についてご紹介します。

 

独特な造形の建築ですね。
オアスタットにはこの他沢山の意匠建築が立ち並んでいました。
また現在進行中の建築も沢山有りました。

この建築はご覧の通り 2つの棟が建っておりまして、
ある角度から見るとその2棟が上手く重なり合って
アルファベットの Vの字に見える様になっているそうです。
また 建物が折れ曲がっていたり 大変アクロバテイックな印象の建築です。

建物の全体フォルムがダイナミックなだけではなく
外壁に繊細なラインが沢山入っています。
そのラインがこの建築の表情をとても生き生きとしたものにしていると思います。
そのラインに合わせた窓の収まりも見ごたえの一部ですね。

つぎはそのダイナミックな建築に繋がる床部位の写真になります。

 

さすがは石材の国ならではのしつらえです。
デザインモチーフは 建築に取り入れているランダムラインを
そのまま床にまで取り込んでいます。
そのランダムラインの割付のままその石材が立ち上がるというデザインになっております。
同じ形のピースがベンチになる とてもシンプルなデザインになっていました。

sotoDesignも普段同じような考えでデザインすることがよく有りますので
このデザイナーさんの言わんとしていることが分かるような気がします。

写真を注意深く見ると、石材以外のグリーン(植栽)部分も同じ様に割付されていますね。
あくまでも全体のバランスを考えてのこただろうと思います。

この様な大きな規模のデザインをする際に
全体バランスを考慮することは非常に大切な事であります。
こまぎれでその部分のデザインをするという事が
昨今のエクステリア、外構デザインでもよく見受けられますが、
全体を把握して繋がりのあるデザインにしなくてはならないのですがね、、、

仕事柄、多くのエクステリア、外構のデザインや完工例を見ますが
まだまだそうはなっていないことが多くて
その部位、部位での切り分けたデザインをつなぎ合わせたようなデザインを多く見かけます。

今回紹介している建築のように 全体の流れを考え、
繋がりをしっかり考えられたデザインは 収まり感や塊感が違います。
バタバタ感がないといいますか、しっくり落ち着いた感じに見えます。
ぜひ見習いたいところです。
プラン検討の際には、一層この事柄を考慮し
全体の繋がりのあるデザインをめざして取り組んでいきたいと思います。

 

自動車デザイン

今日の書き込みは少し私的な話が入ってくると同時に
街や建築デザインの話では無いので書き控えようかなと思いましたが
この様な機会も少ないので書き込む事にします。
本当に私的な事も色々と出てきますが 良ければお読み下さい。

実は自動車の事になります。
sotoDesignは若い頃から自動車がとても好きで あらためて所有歴を数えてみると
12台程乗り換えているみたいです。
免許証を取ってからの計算で2年半に一度買い替えている事になります。
車検をほぼ受けずに乗り換えという事になります。

自分の中では、お酒もタバコもしないし、
ここ数年前まではこれという趣味もなく(仕事が趣味)
車が趣味でも良いと思い 好きな車が出てくると乗り換えていたような気がします。

そこで今回紹介するのは、シトロエン社、C4ピカソという車です

 

 

黒い方がコペンハーゲンの路上で見かけて撮ってきました。
白い方がsotoDesign所有の車です。日本でも台数はかなり少ない車です。

では少しこの車のデザインのお話をしましょう。
上段の切れ長に見えるのはヘッドライトでは無く 安全面で昼間に点灯する
デイライト(副灯)になり 下段がヘッドライトとなります。
最近の自動車デザインでは 多くなってきたヘッドデザインです。

ルーフへ回り込むグレーのトリムもデザインの特徴の一部です。
独特なテールライト形状、光方も3D的に光ります(説明が難しです)。
デザインでは無いのですが 屋根のほとんどがガラスになっていて
(電動のシェードが付いています)普通のサンルーフよりも明るいです。

内装で言うと、この車には普通のシフトレバーが有りません。
ちょうどウインカーの位置になりますが 鉛筆ぐらいの細い棒が出ていて、
それがシフト切り替えになっています。
知らない人が見ると何処にシフトレバーがあるのかわからないと思います。
他にも独特なデザインや考えをまとった 本当に独特な不雰囲気の車です。

社歴としてドイツ、イタリア、スエーデン色々な国の車を乗り継いできましたが
デザイン的に一番おもしろいのはこのc4ピカソだと思います。
さすがフランスのシトロエンだと思います。

元々、シトロエンという自動車メーカーは
独創性とデザインが特徴のメーカーでして、sotoDesignとしても初めてのシトロエンになります。

じっくり考えてみると
特徴である独創性とデザインの部分に惹かれているのだと思います。
仕事柄デザインにまつわる事をしていますので
やはり車の選択にも少し自分流を求めているのでしょう。
写真では その独特さが伝わらないかもしれません。

好き嫌いが割りとハッキリした車ですかね。
何のなくsotoDesignのデザインと少しかぶるところがあるように思います。
好きな人はとことん好き!、でも嫌いな人は見向きもしない!
私的には住み分けができていて逆に良い事だと思えてしまうところです。

万人に受けるものには何処か曖昧さを感じてしまうのは私だけでしょうか?
趣味趣向の合う人の為にとことん突き詰めていく、私的には大事な事だと思います。

今回は自動車のデザイン等の話になってしまい申し訳有りません。
自動車の世界でも独創性が気になる sotoDesignの車事情のお話でした。

 

 

パブリックスペースデザインの巧み!

オアスタット新市街のとある公共施設で
面白い場所を見つけてきましたので少し書き込みたいと思います。

 

 

高低差の使い方と色使いが絶妙ですね。
スポーツ促進の小さな施設を見学したときの写真です。

sotoDesignは普段、個人住宅の外構デザインプランをする事が多いのですが、
こういったランドスケープ的な事にも非常に興味があります。
持論的な話になりますが
ランドスケープをダウンスケールしたものが個人住宅という捉え方をしているからです。
また 不特定多数の人達に喜んで頂ける物は
一個人にも受け入れてもらえるだろうという考えです。

もう一度 写真をご下さい。
人工的な創り込みがなされていますが全く嫌な感じがしませんね!
この様なデザインや色使いは新市街ならではです。
旧市街とは一線を画していて 歴史的な良さや時間の経過による味などと
またまったく別の味わいです。

これらのデザインは正にsotoDesignの趣味趣向とすごく合っていると感じました。

現場で写真を撮りながら、どの様な人間がデザインしているのだろうと思っていたら
同行した人間に聞いた話ですが、割りとこの辺の建築とかは
超有名な海外のデザイナーさん達が絡んでられるようで、
この施設もそのような海外デザインが入ってるのでは無いかと感じました。
流石にデザインの国であり、今をトキメク新市街のオアスタットですね。

街全体が何処を見ても勉強になるデザインが何処かしこに有り、
デザインに興味がある者にとっては何処を見ても刺激で一杯でした。

一枚目写真の上の方に写っている白っぽいビルも有名なビルで非常に面白かったです。
又 二枚目写真の奥の建物は海外デザイナーの建築だそうです。
街の何処かしこがデザインのお手本になっていて、とても勉強になります。

写真を見ていただくだけで、私の説明なんか不要ですよね!
この様なデザインが普段に普通の生活で触れられることが羨ましいです。
同じ先進国と言われていても日本と北欧、デザインの力量の差を感じずにはいられません。

北欧で見てきた事を自分の中で噛み砕いて
sotoDesign流にもっと磨きをかけていきたいと考えています。
今後の自分自身の創造にどの様に影響してくるか楽しみです。

 

初回ヒアリングで注力すること

本日は 外構の新規お問い合わせ頂いたお客様と
どの様な打合せをしていくのかという事を少しお話してまいります。

sotoDesignは基本的にこちらからの営業は行っておりません。
ほとんどの方がWEB(ホームページ)からのお問い合わせになります。
一部紹介や工務店(建築業者)さんからのお問い合わせもありますが、
基本的にはWEBサイトからのお問い合わせが中心となります。
(建築業者さんからもWEB問い合わせになります)

お車でお越しのお客様が大半なので
(電車でお越しの方はご希望が有れば駅までお迎えに上がります)
当社の駐車スペースに車を止めて頂き、打合せ開始になります。

まずは建築お引き渡し予定日やその他の日程をお伺いします。
その後お客様のご希望を細かくお聞きしていきます。
例えば、自動車保有台数や駐車場を何台分確保するか、来客用車寄せが必要か等々
カーポート屋根が必要か否か等細かく確認していきます。
同時に自転車の保有台数や屋根等のお話も致します。

後、敷地を取り巻く環境や外柵の有無も忘れずに確認致します。
このあたりまではどのお客様にも同じように確認する項目となります。
このあたりから、各々邸別にお客様のご希望のスタイルや
色の好き嫌い等の細かい事までお聞きしていきます。

お客様のお話をお聞きしながら、
当社のこれまでの作品の中で客様のご希望と似た完工写真を御覧頂いたり、
細かい部位の写真等も同時にご覧頂きます。
この時に色々な製作してきた門柱や階段その他製作してきたものをご覧頂きます。
同時に そういうプロダクトがワンオフで製作した時の
メリットやデメリットも説明させていただいきます。
その時の話の流れや、雰囲気はsotoDesignの初会打合せ時の最も重要な部分となります。
これは、お客様が製作物にどれ程興味をもたれ又、望んでおられるかを見極めるためです。
この事を頭に入れてのプラン作製が非常に重要になってきますね。
この部分を的確にとらえていないと作製したプランが気に入って頂けなかったりします。

ともあれ、お打ち合せ前と後でお客様の気持に変化が芽生え、
sotoDesignでお願いしたいと思いながらお帰り頂けるとこそが
ファーストヒアリングの最大の目的になるでしょう。
人と人ですから 第一印象が大事なのは
みなさんもよくご理解のことでしょう。

後は聞き取った内容で、
ご希望に添えるプラン作りに注力していくという事がsotoDesign流です。
あまり気にしたことがないのですが、一年に何件くらいのプランをしているのかな?
又これまでこの業界に入ってどれくらいの人のためにプランしてきたのか?
とか考える事もあります。
特に何時も同じようなプランにならないように強く心がけています。
プランの焼き直しはしないと何時も自分に言い聞かせながらのプランニングになります。
(これが なかなか簡単では有りません)

日々、これらの繰り返しを行っております。
今回も文章にしてみて、またもや初会ヒアリングの大切さを思い知るsotoDesignでした。
最後に、初回ヒアリングに必要時間は平均2~3時間程です。

 

デザインにおける発想の違い

これは デンマークのオアスタットの街を散策している時に見つけて、
非常に面白いと思い写真に収めてきましたのでご覧ください。

  

デザインがユニークと言う事もそうですが、
まず驚いたのはアスファルトに直接描いてあるという事に驚かされました。
一枚目はマンションのエントランス、2枚目はスポーツ施設か何かですかね?

sotoDesign的には普段 外構床廻りのデザインをする時に、
直接アスファルトにこの様なデザイン要素を書き入れる発想は出てこないのではと思います。
床にデザイン的な要素を入れようとするならばまずタイルやインターロッキング
又は乱形石貼り等を取り入れたり、切り込んだりしてデザインしていく事になります。

こちらのデザイナーさん達は一体どの様な発想を元に
「アスファルトに直接描き」を思いついたのでしょうか?
やはりデザインの良し悪しより、その発想に驚かされます。
付加的要素になりますが、工事コストは極限に安価になりますね。

もう少し掘り下げると、
実際アスファルトに直接描いた物は端っこから少しずつめくれてきたりする可能性が
大いにあります。
ではこれらをデザインしたデザイナーさん達は
なぜこの手法を使用することができたのでしょうか?

デザインに寛容であるお国柄?
それとも少しぐらいのことは気にしない人種ならではなのでしょうか?
本当にそこが知りたいですが 詳しい方がおられたらぜひ話をきてみたいくらいです。

いずれにせよ、このオアスタットという街自体が現在建築ラッシュで
尚且つ他国等のデザイナーが力を競い合いながら発展途上の街という事を考慮してみても
大胆な考え(思考)には驚かされます。

では日本で置き換えるとどうなるのか、
そもそも日本の個人住宅の敷地内でアスファルト敷きと言うのはほぼ有りませんので、
土間のコンクリート仕上げに何かデザインを描くという事になりますね。
前回お話した透過性、浸透塗料も面白そうですね。
何となく自分の頭の中を通って使えそうな技法がでてきそうです。
この様な繰り返しで自分の中にデザインの引き出しを沢山作っておくということが
非常に大切で、いざという時に役に立ちます。

やはり自分の頭に無いものを見て感じることはとても大事だなと痛感いたしました。

他と同じものが嫌いなsotoDesignとしましては「やられた~」感が強いですが
この強いインパクトを頭に叩き込み、
現在進行中の外構工事やプレゼンプランに活かし
お客様へのデザインに少しでも取り込んでけるように努力してまいります。

 

現場打合せと進捗

うだるような暑さが続く中
Y様邸の現場監理と  施主様との外構工事現場での寸法変更等の打合せでした。

お打ち合わせも 屋外だと大変な季節。
Y様、暑い中 お時間頂き ありがとうございました。

何度かの打合せと、
完成後のイメージがし易いように3Dキャドにて色々な方向からご確認を頂く(LIVEスケッチ)
そして ご契約、着工に至っているのですが
やはり 日々完成していく現場にてお打ち合せせねばならない事が出てきます。
その都度現場にて 暑い中でもの より良い完成の為にはどうしても
目で見て確認しながらの打合せが非常に大切になってきます。

 

お客様とは図面と実際の現場を確認しながらの打合せが終了し、
今度は 外構職人さんとの打合せと確認になります。

 

 

sotoDesignの設計はよりシンプルな外構デザインを試みること多く為、
一箇所の寸法や角度を決めるとその他の部分もおのずと決まってくるデザインが多く、
寸法及び角度等には特に注意してもらわないと図面通りの完成ができません。
それは 端正なデザインゆえ 直角や水平を基調として設計しているからに他なりません。

少し分かりにくい説明かもしれませんが、平面図を見る限り一見は簡単に見えるのですが
現場で工事を進めて行くと 中々難しい収めになっていることが多いので注意です。
実際に合わせて 変化することも必要で その対処は平面図には現れて来ないからです。
もちろん 立面図とカラーパースはきちんと作製いたしますので
最終的な完成図は変わらないのですが
見えない部分では いろんな職人の知恵や経験がいかされています。

現場にてこちらの完成イメージをきっちりと職人さんに理解頂いて それを目ざし
間違いの無いように注意して工事を進めていきます。

例えば3Dパース図で 白いブロック塀の縦スリットの部分をご覧下さい。

厚み分 前後にずれているのがご覧頂けますでしょうか?

このかべのズレ寸法は 壁厚とスリット幅が同じプランにしていますが、
1/100スケールの平面図では読み取る事が容易では無いので、
現場できっちりと打合せしていきます。
この様なこだわりの寸法をきっちりと守ることで、
見た目にも美しいと思える現場に仕上がっていいくと信じています。

大変暑く、季節的に厳しい時期に差し掛かりますが、
この様に設計者側の言っていることにキチンと耳を傾けてもらえる職人さんでなければ
納得のいく現場仕上がりにはなりませんので、この部分は譲れないところです。
それにしても受け入れ難い暑さの中
がんばってもらっている職人さん達には感謝の気持ちで一杯です。

私sotoDesignも造園屋の2代目なので、
若かりし頃の経験で現場の厳しい暑さは理解しているつもりです。
職人さんには もうひと頑張りいただいて
お客様にも感動頂ける作品にしていきたいと考えております。

 

階段について 日欧の違いとこれから

デザイン研修ではディテールについて色々見てこようと思っていましたので
工事現場を回った際に見てきた エクステリアの階段の作られ方について
少しお話してみたいと思います。

デンマークの新市街は 建築工事が多く進行中です。

両脇にコンクリート二次製品(つまり規格製品)の壁が有り、
その中を これ又二次製品の階段ブロックが使用されています。
この方法は 日本でも使用される工法ですが日欧での絶対的な違いは
前回も少しお話しましましたが 地面の強度(地耐力)だと思われます。
直接デザインに関わる事ではありませんが、
施工手間という点では、大変な差がでてくる事となります。

二枚目の写真をご覧頂くと少しお分かり頂けると思いますが、
北欧の地盤は基本岩盤で非常に強固なため、下地処理がほとんど無いように見えます。
仕上がりレベルだけ確認して そのまま並べて置いていくように完成
日本では きっちりと下地処理をしておかないと、後に仕上がりが不陸(ガタガタ)になります。
これは大陸と島国という地球レベルでの差になりますので どうしようもありません。

階段のデザイン面で言いますと、
その強固にする厚みやパーツが不要なぶんだけ
物凄くシンプルな構造となり かつ素材そのもので階段が完成してしまうので
形としては これ以上シンプルなものは無く、
sotoDesignの嗜好にぴったりの 好感の持てる仕上げに感じました。
しかし この軽さや薄さが可能なら もっとデザインできるんじゃないかな。

 

そこで、sotoDesignで 階段がこんな風にできたらいいな、という例を作ってみました。

あくまでもCAD図の段階なので、
ディテールや強度面のことは解決しておりませんのでご了承下さい。

ごく薄く 向こうが見えるようなそしてカラフルな着彩ができれば
これまでの外構デザインに 新しく大きなプラスが生まれる気がします。

こういったマスプロダクト等が出てきてくれると楽しいですね。

sotoDesignに設計依頼をいただく皆さんからは
こんな新しい驚きのある提案をご期待されているのではないかと思うので
今後 そのご期待に応える方法はないのか いろいろ調べて勉強して
実現が叶うようにしたいと考えています。